BMW 135iクーペ、インプレッション。

現行のっというか、まだ出たばかりの135i(直6、3.0リッターパラレルツインターボ)のMTモデルに乗ってみる機会があったので、以下、そのインプレッション。

  • 結論を先に書くと、羊の皮を被ったオオカミ、はこちらでした。
  • いや、オオカミっというとちと言い過ぎかも知れない。羊の皮を被ったイノシシくらいだろうか。(ぉぃ
  • 実は、135iクーペに搭載されている、エンジンはBMW 335iに搭載されているエンジンと同じヤツで、3.0Lの6気筒直噴パラレル・ツインターボで、最高出力306ps(225kW)/5,800rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,300〜5,000rpmを発生する。*1
  • で、馬力とトルクは、自分のランエボIX MRの実測値とほぼ同じ。
  • が、それぞれのピーク値が同じであっても、いわゆるターボ車的な特性のランエボとは、この135iはトルクの出方がまるで違うのだった。
  • なんというかまるでNA。大排気量のNAエンジンに乗っているみたい。いつどこから踏んでも、太いトルクがムクムクとわき上がってくる。ターボラグが無い。正直、面白い。
  • ただし、いわゆるターボ車的な、ドッカーンとくる大トルクは無い。その意味ではマイルド。
  • 実は、このエンジンに以前からかなり興味があったのだけど。実際に乗ってみて、どんなものか良く分かった次第。堪能したっす。
  • しかし、本当にターボ車とは思えないフィーリング。あとで、ボンネットを開けて過給器があることをこの目で確認するまでは、信じられなかったくらい。
  • BMWがこれまで過給器を避けてきて(ターボラグゆえにドライバビリティが損なわれる、っとゆー理由で)、ここにきてこの仕様になって採用した意味が良く分かった。
  • っとゆーわけで、かなり面白い車だと思ったっす。
  • あえて個人的な好みを言えば、他の1シリーズ同様、ハッチバックだったら良いのに。*2
  • しかし、色々な車に乗ってみて思うのは、自分のランエボがめちゃめちゃ速い車だってコト。
  • あとは、値段とかカタログスペックとかだけでは車は全然分からないってコト。
  • 値段が高ければ良い車かと言えば、必ずしもそうではないし、内容と値段が必ずしも比例してはいないという事実。
  • 馬力やトルクも実際乗ってみたら、とてもカタログ値ほど体感できないことはよくあるし。
  • 結論:ランエボが最速。(ぉぃ

*1:適当なサイトからコピペ。(ぉぃ

*2:これでハッチバックだったから、値段はとりあえず置いておいて、急速に欲しまってくる。