「MapFan for Android 2013」を買おうとしたら非対応。

キャンペーン価格で100円だというので、とりあえず買っておこうと思って端末のGooglePlayから検索したら、ヒットしない。
疑問に思ってPCからリンクを辿ったら、いま使ってるPHOTON(ISW11M)は非対応なんだとか。ガーン。何てこった。
それにしても、検索でヒットしないGoogle Playの仕様は良くないよ〜、アプリが存在しないと思っちゃうじゃない。
PHOTONも2年の月賦がまだ終わってないので、まだ当分使うつもりだったのだけど。こういうことがあると、Android4.2の機種が欲しくなるなー*1


ちなみに、「MapFan for Android 2013」のキャンペーン価格はだんだん上がっていくらしいので、対応機種をお持ちの方はぜひお早めに。(笑

*1:まあ、こういうことが無いと特に欲しまらないけど。

ポルシェよ、お前もか。

現行の991型では、ポルシェ911ターボからついにMTモデルが姿を消し、7速PDKのみになるらしい。
GT3でも同様に、7速PDKのみになったので嫌な予感はしてたのだけど。
MTモデルが出れば買うつもりだったのに(うそ)。


結局、R35GT-Rが2ペダルのみでデビューしたのは、正しかったということなのだろうか?
ATのトルコンのような伝達ロスが無い、デュアルクラッチトランスミッションが実用化されて以降、効率だけを求めれば、必然的にPDKのような2ペダルになるのは理解出来るのだけど。あるいは、車としてのバランスを考えた場合、500馬力級/40kgm超のパワーユニットを、もはやMTで制御するのが現実的では無いということなのだろうか? 500馬力の車は運転したことないから分からないけど。1,000馬力でも2,000馬力でも頑張ればMTでも、まだまだ全然イケる気がするんだけどなー


移動手段以外の楽しみとしての車を考えた場合、あるいはタイムアタックのみを目的としない場合、効率だけを重視されても、自分はナンセンスに感じる。例えば、日曜の夜明け前から、ワインディングに向かうのはその過程のドライブを楽しみたいからであって、必ずしも現地に到着することが目的ではない。先日は116i Sportだったので2ペダルだったけれども。ATが全てを台無しにするとは思わないけれども、ATであるだけで半分くらいは台無しになっている感覚はある。そのくらい自分はMTが好きだ。


そんなわけで、ただでさえ日本では絶滅危惧種のMTが、ポルシェでさえ採用しなくなってくるとなると、悲しいものがある。日本市場を見てみると、インプレッサWRX STIの限定モデルが出るたびに良いペースで売れていて、一方、ランエボXの売れ行きは微妙だ。ここでエボXの場合は、2ペダルのTC-SSTがある代わりにMTモデルは5MTだけのため(インプは6MT)、MT好きな一部のユーザー層がスバルに流れてるんじゃないかという気もする。


こうなってくると、やはりいま乗っているランエボ9MRに一生乗り続けるしかない機運がいっそう高まってくるのであった。

BMW 116i Sport、ワインディングインプレッション。

っとゆ〜わけで、

前回の続き。今日は早朝から峠道をうねうね走って、ひさびさに、もみの木森林公園へドライブをしたのでインプレするよ〜
車両は、F20型116i Sport(2012年10月初年度登録&走行7,000km未満の中古&先月末納車、以下116i)。所有者はワシのおやぢ殿。E46型320i(以下、320i)からの乗り替え。
結論から言うと、めちゃめちゃ良い。正直、ワインディングで116iがこんなに良いとは思ってなかった。というのも、これまでの320iだと街乗りや高速だと快適なんだけど、峠道ではどうしても車重が重たく感じられて、いわゆるスポーツドライビングはちょっと無理だなーっと思ってたから。っと言いつつも、何度も、もみの木森林公園へ通ったけど。(ぉぃ

それが車重のせいなのか、エンジンの非力さ(トルク特性?)ゆえなのか、足回りのせいなのか、とにかく320iは峠では全般にモッサリと重く感じる。比較対象は、ランエボ9MR。または、EGシビック(E-EG5)だ。何というか、普通にセダンで峠を攻めてる感じ。まあ、実際そうなんだけど。もちろん、アクセルをベタ踏みにすれば、そこそこ気分も盛り上がっては来る。ただ、ランエボで峠に行ってるときのような、ワクワク感(アドレナリンが溢れ出る感じ)は正直乏しかった。もみの木森林公園へ何度も通った(あさらかん)のも、ドライブそのもので楽しむ(興奮する)というよりも、自然環境に浸かったり、仲間に会いに行く楽しみの方が動機としてはるかに強かった。正直なところ、320iでのワインディングは移動過程的な意味合いが強く、モッサリ感を思い出すと若干苦痛ですらあった。


ところが、116iの場合、ちゃんとスポーツドライビング出来るのである。*1それもヘタすると、ランエボ9MRと互角か、もしかするとランエボよりも快適で、そして、ワクワクする瞬間さえあったように思う。
ちなみに今回は、走行7,000km未満&納車直後&万一壊したらきっと怒られる、という前提があるので、実は全開にはしていない。いや、ちょっぴりはしたけど。それでも、レッドまでは回さず、様子を見る感じで、4,000rpmから、せいぜい5,000rpmくらいまでしか回していない。オドメーターが示す走行距離的には、慣らしが終わった頃合いだけど、前オーナーがこの1年でどんな乗り方をしてきたかも分からないので、今回は慣らしの仕上げ(の前段階)的なイメージで走ってみた。
なので、自分的ルールの回転しばりを外して、全開でレッドまでキッチリ回したら、さらに良いかも知れない。いや、きっと良いに違いない。なので、また116iでワインディングに出かけるのが楽しみで仕方が無い。


ここで、ランエボ9MRの名誉のために言っておくと、カタログスペック上、116iSportは136ps/22.4kgmなので、馬力もトルクもランエボの約半分だ。*2なので、116iはランエボのような暴力的な加速Gでシートに身体が押し付けられるような加速はしないし、走行ステージを限定しない条件での、絶対的な速さもランエボのがはるかに上回ると思う。ただ、体感としては、馬力もトルクももっと出てるような気がする。錯覚かも知れないけど。あとは、116iの場合、前後重量バランスや駆動方式も含めて、とにかく全体的なバランスが良い。それがワインディングを駆け抜けるときの、体感的な気持ちの良さにつながっていることは間違い無いと思う。何というか、ランエボが暴力的で野蛮な絶対的な速さだとすれば、116iの速さはもっとジェントルでスマートな速さ、だと思う。*3

何だか愛車のランエボのワルクチを書いてる気がして来たが、自分はランエボのバランスの悪さが大好きなのだった。フロントヘビーな横置きエンジンでFFベースのフルタイム4WD。構造上の理由から必然的に生じる、アンダーステアをACDやAYCといった、電子制御技術で無理矢理克服する本末転倒的強引さ。そのアクの強さ、クセの強さがたまらないからランエボを愛して止まないのだった。あとは、EGシビック時代(9年間)が長かった上、シビック以前のシャレードやアルトなど、これまで横置きエンジン(FF)の車しか所有してこなかった経歴も大きい。


まあ、つまり自分はクセのある車が大好きなヘンタイ(良い意味で(笑))なわけだけれども。今回は、116iの正当派の素直なフィーリングにすっかりヤラレてしまった。ただ、惜しむらくは、電動パワステのフィーリングがいただけない。攻め込めば攻め込むほどに不安になってくる。いわゆるステアリングインフォメーションというヤツが乏しい。あまりにハンドルが軽すぎて、ハンドルの舵角と、実際のタイヤの舵角に大きな差(許容出来ない誤差)があるんじゃないかと不安になってしまう。

まあ、もっとも116iで峠を攻めるなってことなんでしょうな。山道を目を三角にしてハンドルにしがみついて走る車ではないってことかも。ただ、これが油圧パワステなら、と思うとここだけはちょっと(かなり?)残念。

他にも気付いたことや書きたいことはたくさんあったのだけれども。それらについてはまた機会があれば触れるとして、今回は切りの良いこの辺で筆(キーボード)を置きたいと思う。

*1:もちろん、車名にSportって入ってるし。ボディ側面にもSportって書いてあるんだけど、看板に偽りは無かった!

*2:ちなみに116iSportの車重は1,430kgなので、ランエボ9MR/GSRより10kgだけ重い。

*3:もうちょっと補足すると、ランエボ9MRの280ps/40.8kgmという馬力&トルクはタイトなワインディングではもてあまし気味なのもあると思う。今回の走行ステージでは116iくらいの馬力&トルクがマッチしているのかも知れない。

116i Sportで初【あさらかん】。


ひさびさに、もみの木森林公園へ。


前回から半年ぶりくらいのつもりだったのだけど。

↑少なくとも、日記の記録では、前回から13ヶ月が経過していたらしい(汗)。
日記に書かず、こっそり(?)【あさらかん】している可能性もあるかも、だけど。
たぶん、13ヶ月ぶり。



お約束の雲海なう。雲海過ぎて下界が全然見えず。



本日の集合の様子。昨日は雨。しかも、日中から夜半まで降り続いたあとだったため、路面が半分くらいウェットだった。にも関わらず、意外と盛況。ロータスエリーゼ3台にBMW 116i Sportが1台。(笑

↑いつぞやのヤマボウシが本日も健在なことが確認出来る。



本日の標語。『車高の低さは知能の低さ。』



F20型116iのエンジンルームを眺めつつ、メーカーのNVH対策についての苦労など、異様にマニアックなネタでしばし談笑。



エンジンルーム内にバッテリーが見付からず。なんとトランクルームに鎮座していた。第一発見者は(@_@)さん。さすがにお目が高い。(笑
50:50の重量バランスにこだわったせいか、単に置き場所が無かっただけかは不明。バッテリー容量はアイドリングストップ機能のためか、やたらとデカい。



鳥なう。晴れ間が見えてきた。このあと、天気は急速に回復。気温も上昇。すっかり夏日和に。



帰路はいつものカフェテラス北山でS氏とモーニングセット。


オマケ画像


【あさらかん】とは全然関係無い、著者&愛車近影 with 富士山。
ロケ地:十国峠
撮影日:2013年9月

BMW 116i Sport、ファーストインプレッション。

っとゆ〜わけで、おやぢがE46型320i(以下、320i)を手放して、F20型116i Sport(2012年登録&走行7,000kmの中古、以下116i)に乗り替えたので、超ひさびさに車のインプレを書くよ〜

とりあえず、まだ街乗りで数キロしか乗ってないのだけど。めちゃめちゃ乗りやすい。そして、乗り心地が良い。
320iの純正足回りはどうも自分には合わなかった。というか、どういうセッティング(高速向けor街乗り向け・乗り心地重視orハンドリング重視、等々)なのかイマイチ意図をくみ取れなかったのだけど。116iの足回りは率直に乗り心地が良く、快適で、ハンドリングも良く感じる。

恐らくは乗り心地やハンドリングの良さは、ランフラットタイヤと電動(たぶん)パワステが功を奏してると思われ。パワステはめちゃめちゃ軽い。油圧だとちょっとあり得ない軽さなので電動だと思う。そして、電動パワステにありがちな違和感は特に感じなかった。まあ、まだちょっとしか乗ってないし、車庫入れも1回しかしてないけど。

あと、ミッションは8速(たぶん)ATモデルなのだけど、出だしも軽く車重が軽く感じられ(対320i比)、軽くアクセルを踏み込むだけで必要なトルクが立ち上がる。テンロクの直列4気筒DOHCターボ(ギャレット製タービン)なのだけど、ターボラグも特に感じないし、テンロクとは思えないほどパワーがある。まあ、ターボ付いてるんで当たり前と言えば当たり前だけど。とりあえず、2リッターくらいあるかな、って感じ。

停止状態からの出だしについては、320iの低回転で綺麗につないでいくATが好き(直6のロロロロローっというハミングするようなエンジン音とともに)だったので、それと比べるとさすがに高級感(言葉を変えれば、大人の余裕的な?)は無いけど、アクセルの踏み込み加減は320iよりも少なくて済むように感じた。つまり、エンジンがパワフルというか、車重が軽く感じる。ただ、ATはあまりにスムーズ過ぎて(段数が多すぎて?)、まるでCVTのように感じた。これはあんまり好きじゃ無いかも。

320iと116iを比較すると、車幅がちょっとだけ増えて全長がちょっと短くなってるのだけど。運転したフィーリングとしては、320iがちょっと高級なセダンという感じなのに対して、116iは小気味よく走るコンパクトカーといった感触。街乗りならば、116iの方が快適で取り回しもし易いかも知れない。
直6から直4への乗り替えは、エンジンのフィーリング的にガッカリするかなーっと思ったのだが(おやぢはあまり気にしてないようだが)、低回転だと直4とは思えないくらいスムーズ。さすがに高回転まで回すと4気筒だなーっとは思うけど。とりあえず、ガッカリ感は特になかった。


っと、自分のインプレとしては珍しく、ほとんどべた褒めしてしまったのだけど。

実際、こんなに良いとは思ってなかった。まあ、悪くはないだろうなーっとは思ってたのだけど。以前、乗ったことのある、一世代前の135iクーペ*1の印象はそれほど良くは無かったので、そんなに期待もしていなかったのだった。

それがさすがBMWという出来だったので正直驚いた。以前、レンタカーでインサイトに乗ったときに、あまりに完成度が低くて、本当にガッカリしたのだけど。その時と真逆の感想である。


ただ、自分がここで主張したいのは、116iの出来の良さではなく。*2車というものが本当に変わってしまったんだなーっと実感した事。つまり世代が変わってしまったという事。これは一世代前の135iクーペを乗ったときにはまだ感じなかった。もっとも、135iクーペがMTモデルだったこともあるけれども。

なんというか、自動車というものが、自動車2.0*3になってしまったというか。そういう感想。21世紀になって、まだ空は飛ばないけど、20世紀の車とは明らかに質の違う別ものになったと感じた。そして、ワシは率直にもう付いていけないと思った。

自動車2.0(仮称)についての最初の予感はレンタカーで借りたプリウスだった。これは別ものだと思ったし、すごく違和感を感じた。でも、これはある種の奇形(良い意味で)なんだと思えば、話はそれで済んだ。ところが、今回の116iの感触は正当派なのだった。

つまり、何というか、例えば電動パワステにしてもスロットル(インジェクション)制御技術にしても。バーチャルなものを作り込んで、ドライバーにはリアルと感じさせているわけである。それが例えば、昔のカローラの電動パワステなんかは本当に酷い出来で、これはバーチャルだと認識出来たのだけど。今回の116iはバーチャルな物がリアルに取って代わっていると感じたのだった。

だから、ワシはもう駄目だと思った。駄目なのは車じゃなくて、ワシの方ね。こんな気持ちの悪いものを操って、キモチワルイと感じられないことが本当に気持ち悪い。


話を116iに戻そう。車としての出来は冒頭に書いた通り、ほとんど100点満点だと思う。あとは好みの問題。まあ、まだ街乗りでちょっとしか乗ってないので、これが高速やワインディングに行けば評価がガラっと変わる可能性はあるけれども。

そして、自分がそれでも違和感を感じた(付いていけないと思った)のは、ユーザーインターフェースとしてのやり過ぎ感。ATのシフトノブやナビやオーディオのコントロール。そしてアイドリングストップ。いや、アイドリングストップに付いても、ストップのタイミングや始動のタイミングはケチの付けようが無いくらいよく作り込まれてるのだけど。*4でも、だからこそ余計に自分にはコレじゃ無い感が強まって感じられたのだった。

かつて、自動車黎明期に規定された、ハンドル・アクセル・ブレーキ・クラッチ・シフトノブ、といった基本的なユーザーインターフェースは簡潔で秀逸だったと感じる。アクセルとブレーキの位置が逆の自動車は存在しない。ところが現代においては、ATのマニュアルモードでシフトアップ時にシフトノブを手前に引くのか奥に倒すのかといった基本的な仕様でさえ、統一されていない。

ナビやオーディオを車のシステムとして渾然一体としたいのも理解出来るが、それらのユーザーインターフェースが車そのもののUIと溶け込んだ結果、各々を独立して操作することが難しくなっている。あるいは、それらアクセサリ類をある程度使えない(使い方が分からない)と、自動車本来の運転に集中出来なかったりする。

ユーザーインターフェースについては、単純に慣れの部分も大きいので、一度慣れてしまえば違和感は感じなくなるとは思うが、自分が現代の自動車に感じた絶望感は、つまりあるUIに慣れたとして、他メーカーの別車種に乗ったときに、やはり大きな違和感を感じるであろうことへの予感から来るものだ。

たとえば、この問題はスマートフォンiPhoneAndroid OSのUIに細かい差が無数にあるのと似ている。しかも、同じAndroid OSでもバージョンやメーカーが異なればUIが細かく違っていたりする。


T型フォードの発売から1世紀を越え、自動車はあまりに複雑になり過ぎたんだなーっと思う。あとはトラクションコントロールにしろ、自動アイドリングストップにしろ、それが技術的に可能であれば実装せずにはいられない人間の性のようなものを感じる。燃費を稼ぐためには油圧パワステを廃し、電動パワステの違和感も電子制御を作り込んで克服せずにはいられない。

かつて自分が9年間乗った、EGシビックにはABSさえ付いてなかった。*5さすがにキャブではなくてEFI(PGM-FI)モデルだったけれども。シビックの前に2年間乗った、シャレードはキャブ車だった。今となっては記憶が定かでは無いが、シャレードには恐らくパワステも無かった気がする(車重が軽いので必要無いのもあるけど)。そうやって思い出してみると、特にそれらの装備が付いてなくても、立派に自動車としての機能を果たしていたように思う。ABSが無くても、人間ABSで補っていたし。

今回、多機能で快適装備満載の116iを運転して、その完成度の高さに驚いた。少なくとも街乗りでの出来はほとんど満点だと感じる。しかし、これがおやぢの車ではなくて、自分で所有したいか、という観点で考えると全然そうは思えないのが不思議だった。ユーザーインターフェースはやり過ぎに思えるし、アイドリングストップは気に入らない。かといって、燃費はやっぱり気になるから、きっとアイドリングストップをオフには出来ないであろう、自分が切ない。


自分がいまの愛車のランエボ9MRを買ってからそろそろ3回目の車検(=7年)が来ようとしているけれども。思えば、この車は自分がUIや実装された電子制御技術を許容できる、ギリギリの世代だったと思う。つまり自画自賛的だけれども、20世紀の車の最高傑作の最終進化形だと思う。でも、それでも21世紀の車ではないのだった。*6

ランエボで言えば、9MRのあとはランエボXになった。エボXは名機と呼ばれた4G63とついに決別し、エンジンは新世代の4B11になり、TC-SSTS-AWCといった最新電子制御技術のてんこ盛りだ。聞いた話では、エボXのコンピュータ内では常にシミュレーション上のモデルが走っていて、それとリアルとの差分をセンサーからの入力でリアルタイムで比較してるんだそうだ。これもまさに21世紀の車だと言えよう。実際に自分も運転させてもらったことがある*7けれども、めちゃめちゃ良く出来ている。でも、自分にはやっぱりちとやり過ぎのように思えるのだった。もっとも、9MRのAYCやACDだってやり過ぎ感は高いけど。でも、ここが自分としてはギリギリ許容出来るラインなのだった。*8

しかし、そうすると自分が本当に納得して所有出来る車は、新車としてはもう二度と発売されないかも知れない。そんなことを思うと、やはりいま乗っているランエボ9MRに一生乗り続けるしかない&絶対全損出来ない、という予感が日増しに高まる、そんな今日この頃なのである。

*1:参照→http://d.hatena.ne.jp/tmx/20080412/1207997919

*2:Amazonのアフィリを埋め込めるんなら、もっと褒め称えるのだけど。(ぉぃ

*3:攻殻機動隊2.0」の出来の悪さを思い出してもらえれば助かります。(ぉぃ 参照→http://d.hatena.ne.jp/tmx/20080816/1218898502

*4:気に入らなければ、アイドリングストップ機能そのものをオフにすることも出来るみたいだけど。

*5:ABS付きのグレードもあったみたいだけど。

*6:発売は21世紀(=2006年)だけど。

*7:参照→http://d.hatena.ne.jp/tmx/20081130/1228053091

*8:これらAYCやACDの統合制御を司るものが、つまりS-AWCだと思うんだけど。自分としては自分の身体がそこにコミットしたいという思い。