ギャランフォルティスラリーアート&スポーツバック。

さっそくインプレッション(試乗レポート)が掲載されています。

先ほどコメント欄で指摘があって気付いたのですが、ギャランフォルティスラリーアートって1530kgもあるんですね。ランエボX(SST)が1540kgなので、10kgしか違いません。4WDでTC-SST搭載のせいだと思いますが、かなり重いです。


エボⅩの280ps/43.0kg-mから240ps/35.0kg-mへと、
より日常での扱いやすさを重視したチューンがなされた。
ただし、エボXと比べて街乗りを重視したチューニングがされているようで、

エボⅩが最大トルクの43.0kg-m(=日本仕様。欧州仕様は37.0kg-m)を3500rpmで
発生するのに対し、ラリーアートでは最大トルクの35.0kg-mを2500〜4750rpmという広範囲で発生する。
街乗り&アウトバーンでは快適(エボXよりもGT向き)なのだとか。確かにエボXの4B11はデチューンをした方が扱いやすそうです。
ちなみに、自分のランエボ9MRも低速トルクは薄い印象なので、あまりアクセルの踏めない街乗りでは、扱いやすいとは言えません(乗りにくいとまでは思いませんが)。高回転でのピーク出力と、全開時の最大トルクを重視する以上、街乗りが犠牲になるのはやむを得ないことだとは思いますが。ランエボはワインディングやサーキットで全開にした時の印象と、街乗りでおとなしく乗る時のギャップが本当に大きい車だと思います。
そう言う意味で、サーキットには行かなくて、街乗りがメイン。たまにワインディングで飛ばす程度って人には、ギャランフォルティスラリーアートはピッタリの予感がしてます。
機会があれば、ぜひ一度、乗ってみたい車です。


関連URL:

三菱ギャランフォルティス、主要諸元。