プロは無償で商品を作ってはならない。

すみません。コーディングで飯食ってたクセに、フリーウェア作ってすみません。
っと思ったら、本人がコメントで


一方、OSSになぞらえるのは話が違う。まず業種・業態が違うし、プログラマの書いた
コード自体は商品価値を持たずソフトウェアの周辺で金が動く(googleがまさにそう)
けれど、三浦氏の場合は商品に提供したイラストそのものが商品価値を持っている
(ここはもう少し詰める必要あり)。
とのこと。あれれ? オープンソースはOK? ソース公開しないのはダメ?
ソース公開しないけど、無償提供の場合ってどうなの??
うーん、良く分からんなー


まあ、ダンピングが良くないって発想はワカランでもないけど。
あとは、


安い値段で仕事を引き受けて未だにアニメーターから
恨まれている手塚治虫の例を思い出せ、ということでしょうか。
これはちょっと考えさせられたけど。


基本的には、自分の仕事にいくらの値段(¥0を含めて)を付けようが、その人の勝手だと思うけどなあ。
その結果、高すぎて仕事が来なくなるのも、安すぎてヒィヒィ言うのも、その人の勝手だと思うし。
それはプロでもアマチュアでも関係ないと思うけど。*1あるいは、労働に対する対価である以上、業界を問わず、同じコトが言えると思うけど。
リンク先の記事

を読んだ時は、良い話だなー、くらいにしか思わなかったけど。
三浦建太郎氏くらい有名になると、何をやるにしても社会的影響力が大きいと言うことか?


それともう一点。無償で頼んだ仕事にはケチをつけづらいよね〜
今回のパッケージイラストも、頼んだは良いが気に入らなかった場合に、気に入らないから描き直してとは言いにくいハズ。それだったら、お金払ってでも気に入るモノを描いてもらった方が良いって考え方もあると思うので、タダで頼むには頼む方にもそれなりのリスクがあると思うのだが。

*1:いや、そもそもプロとアマチュアの境界だって、あいまいだと思うし。プロ意識っつーのも良く分からんなー