攻殻機動隊(たぶん第13話)。
- 先週分を録画で。
- なんかテロリストに拉致られた娘を救出に行く話。
- テロリストがらみの設定に胡散臭い印象*1があるものの、ストーリー的にも演出的にもすごく良かった気がする。*2
- 陽気なタチコマとシリアスな戦闘シーンのミスマッチがすごく良い。*3
- 毎回これくらい出来が良ければ、DVDを全巻揃えたくなるんだけどなー*4
- しかしながら、オチというか、結末は例によってイマイチ理解できませんでした。*5
- あの老婆が少女だったってコト? 擬体化せずに? それはいくらなんでも、歳食い過ぎじゃない? *6
*1:アニメにイデオロギー的な対立構造を持ち込んで成功してる例って、「人狼」くらいしかすぐには思い当たらないです。「人狼」さえも現実の時代背景的なものがベースになってるので、SFというか未来モノでそれをやるのはすごく難しいと思う。そーゆー違和感は、最近の「プラネテス」にも感じるのだけど。
*2:タチコマに乗って、草薙とトグサが上昇するシーンは良く出来てるんだけど、ワンカットが長すぎる(長くするなら、むしろ停め絵のが効果的なのは、エヴァが見せてくれたと思うんだけど)と思った。せっかく3Dで作ったのを見せたいのは分かるけど、それを必要十分にしか使わないのが粋ってモンじゃないでしょうか。江戸っ子じゃないですか。そうですか。
*3:たぶん、コレが原作に近いイメージなんじゃないでしょうか。
*4:今、そこまで攻殻に愛はないです。すいません。草薙がドジっ娘メイドロボだったら買います。(ぉぃ
*5:アホなんでしょうか? >ワシ
*6:少女の方はクローンとか?
Javaオープンソース化への圧力が強まる−−3通の「公開書簡」から。
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自分の印象としては、オープンソース・コミュニティもIBMも、ソースコードが欲しいというよりも、Javaを将来的にコントロールできるようになりたいんだと感じる。確かに今、Sunは調子悪くなってるし、このままJavaがSunとともに沈んでしまうって未来も考えられなくはないので、Javaでコーディングする以上、Javaの将来が保証されたいのは分かるけど。でも、JavaはSunが莫大な人と金を投入して開発したハズだから、それはあつかましい話だよなーっと思うのだった。
一方、Sunについては、言語の標準化を拒んだのが良くなかったんだと思う。そこはやはり大人(?)なんだし太っ腹にならないと。結局、標準化を受け入れなかったがために、サーバサイドはともかく、クライアントPCでの普及はますます遠のくし、MSはもーJavaなんか要らネーよ!!とか思って、C#とか作り始めるんだと思う。
で、結局、C#は標準化を受け入れたにせよ、実際の実装は実質MSオンリーで、Javaは実装は遍在するものの、一ベンダーに縛られた言語、というイマイチ感を拭えないのが、今のコンピュータ言語業界(そんなのあるのか?)なんじゃないかなー*1
あ。SunがJavaをオープンソースにする変わりに、IBMがDB2をオープンソースにして、Oracleがメロメロになるってシナリオならちょっと興味深いと思いました。:-)
アキレスと亀。
F1でのTCSの話、とか。