WORLD WING対応携帯をレンタルする父を黙って見守る、親不孝息子。

嗚呼、ついにおやぢが海外旅行に旅立ってしまった。


まあ、それはいいのだけど。いつの間にやら、

ドコモショップに行き、WORLD WINGを申し込んできたらしい。

しかも、WORLD WING対応ケータイのレンタルを申し込んできたらしい。関空で受け取るのだとか。


おいおい。アンタ、息子がGSM/UMTSに対応した携帯電話を一体何台持ってると思ってるんだ!?
M1000が三台に、あたしゃーSIMフリーNokia 6630スタンダード・バージョン(日本語対応)まで持ってるよ。アンタの「FOMA らくらくホンIII」のSIMを差し替えるだけで、世界中で使えるんだよ!! それどころか、この6630スタンダード・バージョンは現地で調達したSIMで格安で通話できるんだよっと、のど元まで出かかったが。冷静に考えたら、おやぢはこの種のデジタル・デバイスが非常に苦手なため、あえて「FOMA らくらくホンIII」を使っているのだった。メールは読めるが書けない。メールが着信したら、いつも即座に送信元に電話している。いくらなんでもスマートフォンが使いこなせるわけはない。特にM1000なんて、ロックをかけ忘れて、知らないうちに知らない番号に発信して、帰国後に高額なローミング料金を請求されることになるのがオチだ。6630でさえ不安を感じる。こちらからサポートしようにも、本人がサポートを求める電話の発信ができないかも知れない。たとえ、315円/日のレンタル料金がかかっても、同行する知人と同じ機種をレンタルした方が良いに決まっている。きっと操作も教えてもらえるだろうし。


っと思って、のど元まで出かかったセリフを引っ込めたのだった。まあ、おやぢに貸しても、海外で紛失したり、傷だらけになって帰ってきてもイヤだしね。(ぉぃ