これまでにiPhone実機で動かしたサンプルプログラム。
iPhone実機で「HelloWorld」が動いて満足してしまったのか、Objective-Cにゲンナリしてしまったのか、その後、イマイチiPhoneでの開発が進んでないので、日記のネタにしてモチベーションを上げてみるテスト。
以下、これまでに実機で動かしたサンプルプログラム。
HelloWorld
- 言わずと知れた、入門用プログラム。
- iPhoneのHelloWorldは、「Hello, World!」って表示されるだけでなく、テキスト入力用のフィールドが1行あって、そこに入力した任意の文字列が表示可能(日本語もOK)。
- なので、ピードラさんからご指摘のあった「Hello,I am iPhone.」を表示させることも可能です。(笑
- 上記の記事で書いたとおり、Xcodeのプロジェクト設定でハマりやすい(とワシは思う)点に注意。
- 具体的には「コード署名ID」と「コード署名プロビジョニングファイル」。詳細は上記の記事にあります。
LocateMe
- 一番興味のあった、GPSによる位置情報についてのサンプルコード。
- 刻一刻と更新されるGPS情報がテキスト形式で出力されるだけのシンプルなプログラム。
- が、GPS情報がいっぱいになるとアプリが固まるのは仕様?
- 設定用の右下にある「(i)」ボタンが押しにくい(ボタンが小さすぎる?)のはなんとかして欲しい。
- 以下、Xcodeのプロジェクト設定について。
- 「コード署名ID」の「Any iPhone OS Device」は、HelloWorldでは「iPhone Developer: YourFirstName YourLastName 」とするべきところ、なぜか「iPhone Developer」でOK。
- 「コード署名プロビジョニングファイル」の「Any iPhone OS Device」は、HelloWorld同様に自分が作成したファイルを選ぶ。
UICatalog
- UIコンポーネントの使い方のサンプル。
- WindowsやMacのようなPCに近いUIQ2.1と比べると、正直、iPhoneのUIコンポーネントにはチープな印象を受けたのだけど。
- これを見ると、色々とバリエーションがあることが分かるし、AppleはiPhoneで携帯端末用の新しいUIを確立したいんだという意欲(野心?)があることも見て取れる。
- M1000でUIQに慣れた自分は、やっぱりUIQのが使い勝手が良いと思えてしまうのだけど。Appleの意欲は分かる気もするので、まあ、付き合ってみるかーっといった心境。
- 以下、Xcodeのプロジェクト設定について。
- 「コード署名ID」と「コード署名プロビジョニングファイル」はなぜかデフォルトのままでOK(実機で動かす場合も)。
- っというか、デフォルト以外に設定できなくて、ずいぶん悩んだ。
- しかし、デフォルトでビルド可能ならば、「HelloWorld」の時のあの苦労は一体!? いっそ最初に紹介するコードを「UICatalog」にしてくれれば良いのに。