続・iPhoneで作るカーナビ(PND)。
の続き。
以下、実際に使ってみたインプレッションを書いてみる。
- まず、すごく電池を食う。
- 特にiPod機能で音楽を再生させながら、ナビとして使うと1時間10分程度でバッテリ残量が20%を切った。(汗*1
- http://d.hatena.ne.jp/tmx/20080715/1216132506
- ↑現在使っている、KENWOODのE303SにKCA-iP500(iPodアダプタ)の組み合わせでは、なぜかiPhoneを充電することが出来ないのは、既報の通りだけど。
- これでは、長時間運用は厳しいので、カーオーディオ環境は従来のiPod mini(4GB)に戻そうかと思ってる。これなら充電しながら再生できるし。なんか釈然としないけど。(苦笑
- で、iPhoneの方は、シガーソケット対応のUSB電源アダプタを介して、USB経由で給電しながらナビとして使ってみる予定。
- 予想外の問題としては、iPhoneの出す電波にレーダー探知機(ユピテルSR640i)が時々、反応してしまうこと。
- ほとんどの場合、「レーダー式オービス」として検知。たまに「Hシステム」と誤認する。気のせいかも知れないけど、ソフトバンクのキャリアの圏内と圏外を行き来するような時に、特に誤動作が激しい感じ。
- M1000の時はこの問題は全く出なかったので、iPhone固有の問題みたい。*2
- これは対策を思い付かないので、とりあえず様子見。頻度はそれほど激しくないので、まだガマン出来るレベルだし。
- まあ、レーダー探知機とiPhoneの距離をとりえあず離してみる手はあるけど。現状、それなりに離れていて、これ以上離れると使い勝手に支障が出るのよねー
- 前回、「左手でズームインの操作をするのが難しい」っと思ったけど、慣れれば大丈夫かも。
- ズームはスライダーの方が良いかと思ったけど、画面の適当な場所で、「開く」か「閉じる」かのジェスチャーをすれば良い、っとゆーUIはアイコンの類と違って、画面上の位置を合わせる必要がなくて、それはそれで快適なことが分かった。
- 左下の「測位ボタン(?)」が押しづらい。これはまあ、自分のiPhoneの取り付けの問題なんだけど。左上か右上あたりに移動したい感じ。
- 「測位ボタン(?)」を押した後、自動的にズームしてくれるのだけど、これが余計なお世話な時が多々ある。
- 「測位ボタン(?)」を押して測位モード(?)にした後、一度ズームアウトすると、トラッキングモードが解除されて、地図をスクロールしてくれなくなる。これはナビとしては致命的な問題かも。
- っとゆーわけで、色々文句を書いてみたけど、元々カーナビとして作られてるわけではないことを考慮すれば、良く出来ているし、カーナビとしてもそれなりに実用的だと思う。
- ただ、やはり「ぶるじょわまっぷ」はカーナビとしての運用も考えて作っていたので、「ぶるじょわまっぷ」の方が分がある点もある。特に現在地をトラッキングしたい時とか。
- が、なんといっても「パケット定額」の魅力は大きく、一度これを味わうと、もうM1000の非パケット定額環境には戻れない感じ。*3
- GPS精度の誤差は車で使ってるレベルだと、全然問題にならない感じ。十分精度が高いと感じた。
- しかし、ソフトバンクの圏外に出てしまうと、地図がダウンロード出来ないのが痛い。
- これは「ぶるじょわまっぷ」でも同じ問題があるけど。「ぶるじょわまっぷ」だと、縮尺をズームアウトして使う、っといった運用である程度カバー出来る。
- あとは、ドコモのエリア(圏内)はソフトバンクよりは広い気がする。
- 今日のところはこんな感じ。また引き続き、レポートする予定です。