ルパン三世　カリオストロの城。

金曜ロードショーで、カリ城をやっていたので超ひさびさに見た。
- かなりの部分を忘れていたおかげで、普通に楽しめた。（ぉぃ
で、今、あらためてカリ城を見てみると、ちょっと違和感が残る部分があったのでメモ。
- ルパンの動機づけが薄い気がする。
- クラリスを助けるのは人助けだし、偽札工場を破壊するのは社会的正義。ルパンの欲望はどこ？
- まあ、もちろんクラリス自身が欲望の対象でも良いのだけど、そうすると、エンディングで額にキッスがその報酬だとすれば、あまりにストイック過ぎないか？
クラリス以外にハッピーになった人が良く分からない。
- カリオストロ伯爵が死に、クラリスが救出されて、ローマ時代の遺跡が出現して、ハッピーエンドは分かるのだけど。
- 不二子は偽札の原盤をゲットしたけど、ルパンは「クラリスの心」以外盗めていない。クラリス以外にハッピーになったのは不二子だけ？
- 偽札工場が破壊されて、社会的な正義が実現されたけど、それで直接的に人々が豊かになるわけじゃあないと思うし。
- まあ、サブタイトルが「カリオストロの城〜クラリス救出大作戦!!〜」なら、納得だけど。
時計塔に指輪をはめた人が殺される仕様は理不尽では？
- あるいは、針の動きが想定外だったのかも知れないけど。
ルパンにフォーカスが当たり過ぎて、次元と五右衛門の活躍がイマイチ。
- 特に五右衛門の見せ場がほとんどなかった気が。
う〜ん、今、改めて見てみると、エンディングの「あなたの心です」はちょっと恥ずかしい気もするけど。
- 当時、アレを初めてやったことに意義があるんだよね。きっと。うん。