VAIO type PのVAIO Location Searchで直接GPSポートを指定する方法。

昨日の設定メモ*1の続き。
VAIO Location Search(IEツールバー)で直接GPSポートを指定する方法。
「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「VAIOの設定」→「位置情報・GPS」→「VAIO Location Searchの設定」で次の通り設定する。


位置情報取得のサービス:「サービスを常駐する」にチェックを付ける(ON)

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GPSのポート設定]
ポート番号:GlobeTrotter MO40x - GPS Data Interface
速度:9600bps

あ。そうそう。言うまでも無いとは思うけど、「VAIO Smart Network」でGPSをONにしておく必要有り。
ちなみに、この設定画面だけど、画面のDPIスケールが「規定のスケール(96DPI)」じゃないと全部表示できない(ポート番号とかを変更できない)のだった。ワシは試行錯誤の末、画面のDPIスケールは130DPI(=135%)で使っていたのだけど、この設定を変えたいがゆえに「規定のスケール(96DPI)」に戻すハメに。しかも、「大きなスケール(120DPI)」でイケるかと思ったら、それでもダメで結局、96DPIに戻した。設定変更の度に、要再起動なので面倒臭い&時間がかかって堪らない。この仕様は早急に何とかして欲しい。>ソニー、もとい、ソニー様。(笑


ちなみに、VAIO Location Searchはなかなか気の利いたツールで、現在地の緯度経度をURLの引数に渡して、IEでページを開けるのだった。シンプルで良いアイデアだと思った。だが、惜しいのが対応サイトが、ソニーオフィシャルのペタマップにしか対応してない点。同じ仕組みで対応可能な地図サイトは山ほどあると思うのだが。少なくとも、Googleマップは対応して欲しい感じ。あるいは、ユーザーがカスタマイズ可能にしておいてくれれば、URLと引数の渡し方を追加登録する形で、任意のサイトが対応可能だと思うのだけど。*2今の仕様だと惜しくて堪らないので、これも何とかしろ。うそ。どうか何とかしてくださいませ、お願いします。>ソニー


ところで、昨日の段階では完全に問題解消したと思えた*3、igfxsrvc.exeがCPU負荷を上げる問題だけど。本日、VAIO Location Searchの設定をいじっていたら、また再発してしまった(汗)。しくしく。
前述の「サービスを常駐する」のチェックをON/OFFする度に再起動してみたけど、ONでもOFFでもどっちでも症状は変わらず。コントロールパネルのシステム構成のスタートアップ項目にある、「LocationSearch」はOFFのまま。コントロールパネルの「Intel Ultra Mobile GMA Drive」の「パフォーマンス・モードを有効にする」もOFFのまま。
思えば、サービスの「PlaceEngineService」は「自動」で「開始」のままだったハズなのに、いつの間にか「手動」になっていた。自分で変えた記憶が無いのだが。この辺はちょっと怪しい気がする。っと思って、「自動」で「開始」に戻して再起動してみたが、変化無し。
あとは、x-Radarを最新版にアップデートしたのだけど、それが良くなかったのだろうか?
まあ、残念ながら、もうちょっと調べてみる余地があるようです。トホホ。


とりあえず、igfxsrvc.exeの負荷の件が解消したのでレポート。まずは、昨日の状態にまで戻してみようと思って、いったん、サービスの「PlaceEngineService」をわざわざ「自動」で「開始」に戻して再起動した後に、「サービスを常駐する」のチェックをOFFにした。それで再起動したところ、再び、igfxsrvc.exeの負荷が0%に落ち着いた次第。ちなみに、「サービスを常駐する」のチェックをOFFにして再起動すると(再起動は不要かも?)、「PlaceEngineService」が勝手に「手動」になるみたい。単純に「PlaceEngineService」のチェックボックスをON/OFFする(これは既に試していた)のと、サービスの「PlaceEngineService」を「自動」で「開始」に戻した後に、再び「サービスを常駐する」のチェックをOFFにするのとではどう違うのかが分からないが、まあ、結果オーライということで。(ぉぃ
ちなみに、自分がigfxsrvc.exeの負荷が高いと言っているのは、だいたい起動直後で8%前後のCPU負荷の状態を指す。放っておくと、だいたい20〜30%程度まで負荷は高まる。igfxsrvc.exeの負荷が低い(正常値)と言っているのは、ほとんどずっと0%の状態。


あと、もう一点気付いた点を書いてみる。これまでに紹介した、「VAIO Virtual COM Port」を使わず直接GPSのポートを指定する方法だと、プロアトラスSV4とVAIO Location Searchツールバーは共存出来ないみたい。つまり、VAIO Location Searchが使用可能な設定で、プロアトラスSV4を起動したところ、GPSに接続できなくなっていた。前述の「サービスを常駐する」のチェックをOFFにすることで、プロアトラスSV4でGPSが再び使えるようになったけれども。その状態ではVAIO Location Searchツールバーは使えないのである。素直に「VAIO Virtual COM Port」を使えば良いのかも知れないが、どうも「igfxsrvc.exeの負荷が高い問題」のおかげで「PlaceEngineService」はあまり使いたくない。


うーん。今のところ、あちらを立てればこちらが立たず、という状況。やっぱりインテルのサイトから落としたドライバを入れた方が手っ取り早いか? まあ、初物だし今はこれでも良いけど、将来的には何とかしたい。っというか早いとこ何とかして欲しい。>ソニー

(3/9 0:39、追記)

*1:参照→http://d.hatena.ne.jp/tmx/20090307/1236434306

*2:あるいは、一度どこかのプロキシー的なサイトを通す形で、あらゆるサイトの引数形式に対応する方法もあると思う。それならサイト側の引数形式が変わっても、中継地点で仕様変更を吸収できるので。

*3:参照→http://d.hatena.ne.jp/tmx/20090307/1236432026