1週間ぶりにワインディング(ロータスエリーゼSのインプレッションを含む)。

っとゆーわけで、昨日の【あさらかん】を振り返ってみます。

まずは昨日の写真付き記事で時系列を追ってみます。

↑いつものGSで給油&エア圧調整。1週間前よりだいぶガソリンが安くなっているのでビックリ。

↑もみの木森林公園には6:30AM頃到着したので、紅葉をバックに一人撮影会。(笑

↑今回の集合風景。今回は3台でした〜

↑ひさびさに下道でスパ羅漢へ。
実は最近「あさらかん」と言いつつ、行きは羅漢を経由せず41号線経由で、もみの木森林公園に行っているのでした。帰りは高速でサクっと帰ることが多いので、スパ羅漢に寄るのはひさびさ。出店でモチと大根と漬け物を買って帰りました。


写真はこんな感じ。思えば、赤のランエボって紅葉によく映えるのでした。去年もそう言えばこの季節に、もみの木森林公園に行って紅葉を背景に写真を撮ったりしてたっけー


まるしさんのブログにもありますが、今回も寒い山奥で突っ立ったまま、3人で2時間も駄弁り続けるという寒中Mプレイ(ぉぃ、を思う存分楽しんだわけですが、今回はそれ以外にも、エリーゼ乗りの神髄に触れる収穫がありました。
実は試しに (@_@)さんのエリーゼのシートに座らせていただいたのですが、なんと運転してもOKとのこと。さすがに慣れないMRのオープンカーで万が一のことがあってはイケナイと思い、広い駐車場の中をぐるぐる回るだけにとどめましたが、それでもものすごい収穫でした。やっぱり車は乗ってみないと分かりませんが、乗ってみれば一発で分かりますね。以前、 (@_@)さんに「なぜロータスを選ぶのか?」というテーマでおそらく、1時間以上、お話を伺ったことがあるのですが、その時の疑問が体感を伴って一気に解けた気がします。
っとゆーわけで、ここからは、ロータスエリーゼSのインプレッション記事になります。(笑
まず、乗ってみたファーストインプレッションは、NSXに近いなという印象でした。

↑以前、阿梨師匠のNSXを、同じく、もみの木森林公園で運転させていただいたことがありましたが、その時のフィーリングが真っ先に思い出されました。おそらく、重ステでMRという共通項があるからでしょう。ただ、ボディ剛性は、阿梨師匠には申し訳ないのですが、エリーゼの方が若干高いかな、という印象でした。欧州車(主にドイツ車ですが)はVWBMWアウディ、ポルシェと色々と乗ってみましたが、そのどれもに共通して言えるのは、国産と比べると異常にボディ剛性が高いということ。ロータスもやっぱり欧州車なんだな、っと思いました。
あとは、やはりMRという駆動方式に重ステという組み合わせでしょうか。力任せでは思うように曲げられない、ということが容易に想像できました。でも、ちゃんと車と対話しながら、力任せではなく物理法則にかなった運転で、自然に曲げるようにすれば、きっと気持ちいいだろうな、っと思いました。
試した速度域が低かったせいか、MR特有の鼻先の軽さはあまり感じられず、それよりもステアリングの重さが気になりました。あとは、車庫入れの大変さ。これは重ステゆえに据え切りが出来ないためもあるのでしょうが、この車を自在に駐車できるようになるには、相当の慣れが必要と感じました。
エリーゼSの感想を一言で言えば、「カートっぽい」ということです。これはNSXに乗ったときも同じ事を思いました。そして、自分が以前乗っていたEGシビックも、パワステは付いていたものの、車高を落として足をガチガチに固めハイグリップタイヤを履いていたので、同じような「カートっぽさ」が出ていたと思います。
自分はこの「カートっぽさ」にかなり惹かれるんですよねー、RE-11を買ったのもハイグリップタイヤ特有のカートっぽい感触が好きだから。期待はあっさりと裏切られましたが。(ぉぃ
そして、いまの自分のランエボに欠けているものは、このカートっぽさなんです。どうすればカートっぽくなるかと言えば、やっぱり車高を落として足を固めてやれば、とりあえずカートっぽい感触は出るハズです。ですが、それをやるには、お金もかかるし、今の足の完成度の高い絶妙なバランスを崩してしまうので、かなりの覚悟で臨まないと中途半端なものにしかならないでしょう。あとは、今の車高だと、立体駐車場でも、平地の駐車場でもどこにでも気にせずに停められますが、車高を落としてしまうと停められる場所が限られたり、ということも当然出てくるので。あとはまあ、家族からも乗り心地が悪いというクレームが出そうです。今も乗り心地は良いとは思われてないので。(苦笑
そんなわけで、今回はとても貴重な経験が出来ました。(@_@)さん、ありがとうございました。


最後に以下、例によってRE-11セッティングメモです。

  • 今回のタイヤのエア圧は、F2.1/R1.8(冷間時)。
    • もみの木森林公園に到着して5〜10分後くらいのエア圧は、F2.2/R1.95(左)・F2.3/R2.0(右)という結果。
    • いつもちょっとだけ、右側の方がエア圧が高くなるので、たぶん左コーナーが多くて、右タイヤに負担がかかるんだと思う。
    • 例によって、RE-11のインプレ的には、まあ比較的悪くない感じ。ただ、やっぱりタイヤのインフォメーションは薄いな〜っという印象。
    • ただし今回、ウエット路面とドライ路面が混在するような路面状況だったのだけど。意外とウェットでの印象が良かった。