Mac miniの後継が出るという話をもう一件。


Amazonの『Bestsellling Desktop Computers』では、Mac miniは常にトップ5を維持しているのだ。
実際に、US版のAmazonをのぞいてみると、

Desktop ComputersのAny Brandで確かに「Apple Mac mini MB138LL/A (1.83 GHz Intel Core 2 Duo, 1 GB RAM, 80 GB Hard Drive, Combo Drive)」が1位だ(本日20:25現在)。しかも、$595.00。
Apple Mac mini MB139LL/A (2.0 GHz Intel Core 2 Duo, 1 GB RAM, 120 GB Hard Drive, SuperDrive)」は7位(本日20:25現在)で、$794.99。
こんだけ円高が進んでいる(94.28円/ドル(本日20:20現在))と、送料を払ってもUS版のAmazonから個人輸入した方が安い気がする。

Computersカテゴリーの日本までの送料は$7.99なので、「Delivery within 18 to 32 business days」さえ待つことが出来れば、
($595.00(1.83GHzのMac mini本体)+$7.99(送料))×¥94.28/ドル=¥56,850ー
うお。安ッッッ!! ヤバい。もう一台欲しくなってきた。(ぉぃ


一方、日本版のAmazonをのぞいてみると、

Mac miniは25位までにランクインしておらず(本日20:40現在)、5位以内のApple製品では、「Apple iMac 24インチ/2.8GHz Core 2 Duo/2G/320G/8x SuperDrive DL MB325J/A」がランクインするのみだ。

カテゴリーをMacに絞っても、現行のMac miniは82位(本日20:42現在)なので、日本国内ではあんまり売れてないっぽい。まあ、日本で全然売れてなかったとしても、USでこれだけ売れていれば、後継を出すには充分な理由だと思うけれども。


さて、また本文記事からいつくとか引用すると、


私は、miniが今でもまだよく売れているからこそ、アップデートされるに至っていないのだと思う。
もしも、より安価なパーツを使うことが可能で、しかも、より高い価格でも売れ続けるとしたら、
メーカーはそうするだろう。
これは同感。
特にApple製品はほとんど定価売りで、モデルライフの末期になっても値引きはされないので、メーカーとしてはこんなにオイシイ話はないだろう。

Mac miniAppleにオーダーする時、SATA HDDを2台にしてオプティカルをはずすというオプション
も可能になるだろう。
これはどうだろう。出来れば面白いと思うが、本体内部のハードウェアレイアウトや筐体のデザインを考えると難しいと思うが。

我々が期待したいのは、Mac mini上に『FireWire』が付く、ということである。
現行のMac miniにはFireWire 400が1ポート付いている。新型のMacBookではFireWireが廃止され、MacBook ProではFireWire 800に変更されたことを考えると、コスト上の理由からFireWireは無くなりそうだ。個人的には要らないので無くして安くして欲しいけど。

グラフィックスの統合ということからNVIDIA GPUへの移行に注目している。
新型のMacBookおよびMacBook Proでは、「GeForce 9400M」が採用されているので、アーキテクチャの統合という意味では、Mac miniNVIDIA GPUになる可能性は高い気がする。


さて、新型Mac miniが出たら、US版のAmazonで買うかな。まあ、そのときまで円高が持続していれば、の話だが。(苦笑