Mac miniの内蔵オーディオに翻弄されるワシ。
まず一昨日の話。
以前にも日記に書いたように、ワシのWindows PCのiTunesが重々になってゲンナリしていたので、いよいよiTunesもMac miniに移行することに。
PC環境のMP3ファイルを根こそぎ、Mac miniにコピーし、いまよく聞く曲だけをとりあえずiTunesに登録してみた。で、いざ音を鳴らそうとしたら、鳴らない。内蔵スピーカーからも鳴らないし、外部スピーカーからも鳴らない。それどころか、システム環境設定のサウンドのメニューに内蔵オーディオが表示されていない。しかも、システムプロファイラで見ても、オーディオ(内蔵)が「なし」になっている。さらに、再起動しても起動時のポーンという、昔のNEC PC-9800シリーズで言えば、ピポッに相当する、あの起動音さえ鳴らない。
ガーン。数日前まではちゃんと鳴ってたのに〜
これは確実に壊れたな、っと思った。
サンワサプライ USBヘッドセット MM-HSUSB10SV
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- メディア: Personal Computers
- 購入: 45人 クリック: 314回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
そんなわけで、内蔵音源はサクっと諦めて*1、さっそく
Creative USBオーディオ USB Sound Blaster Digital Music LX SB-DM-LXV
- 出版社/メーカー: クリエイティブ・メディア
- 発売日: 2008/03/08
- メディア: Personal Computers
- 購入: 2人 クリック: 84回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
が、その後(というか今日)、やっぱり一度、Mac mini本体を分解してみようという気になった。なぜなら音が出なくなるちょっと前から、USBコネクタを抜き差しすると、ザリザリっというようなノイズがスピーカーから出力されていたから。なにか単純な接触不良の可能性もある。
っというわけで、
自分の日記を参考にしながら、再度分解。以前と比べると分解は簡単だったけど、組み立ての時にスチール製の部品をちょっと曲げてしまい、ケースの隙間に挟んでしまったせいで若干手こずる。結局、ケースのチリが0.5mmくらい合ってないのだけど、面倒なのでそのままにした。(ぉぃ
結局、分解して中身を見ても、すぐに見て分かるような問題はどこにもなく、再度組み立て直しただけ。ところが、この再度組み立て直したのが良かったらしく、なんと内蔵オーディオが復活した。(笑
どうやら、サブ基板のコネクタの差し込みが甘かったらしい。それをもう一度奥まで刺し直したので復活した模様。ちなみに、内蔵オーディオ以外にも、Mac miniが自動でスリープしてくれない問題も起きていたのだけど。こっちもいっしょに直った。どうやらコネクタの接触に関連する問題がいくつか起きていた模様。推測するに、USBコネクタの抜き差しによって、本体に物理的な衝撃を与えることで、差し込みが甘かったコネクタの接触不良を誘発してしまったんだな、きっと。
などとやってるうちに、「Creative USB Sound Blaster」が到着。せっかく買ったのにいきなりイラナイ子になりそうだったのだが、もったいない(?)のでさっそく使ってます。アナログ端子経由だと、正直内蔵オーディオとの違いはほとんど分からない。せっかく買ったので「Creative USB Sound Blaster」の方が良い気もするけど、気のせいレベル。が、光出力経由でパイオニアの初代5.1chヘッドホンステレオにデジタル接続すると、めちゃくちゃ音が良い。これまで使っていた水冷PCには光出力があったのに、Mac miniには光出力がなくて、微妙にガッカリしてたので、強引にこれで良かったと思い込むことにする。(苦笑
(10/7、追記)
すみません。光出力だけでなく、光入力もありました。>Mac miniミニジャック兼用タイプだったので、気付きませんでした。
ここにお詫びして訂正いたします。
*1:諦め早ッッ。>ワシ