最新ウェポン対決 [前編&後編] インプレッサvsランエボ。

※動画です。
五味康隆氏による一般道インプレッション。
結論的には、サーキットでの印象に反して(?)インプレッサがマイルドでランエボはスパルタン@一般道、ってことみたい。
個人的に気になったのは、後編のムービーで映像資料(?)として度々挿入される、しのいの最終コーナーをランエボがゼロカウンタードリフトで立ち上がってくるシーン。アレは本当にスゴイ迫力。ただ、不思議に思ったのは、最終シケインがなくなってる気がするのだった。じゃないと、あんな直線的に立ち上がれないと思うんだけどなー
この映像、たぶん去年の8月か9月頃に撮影されたものだと思うんだけど、その頃のヒーローしのいサーキットの最終シケインの仕様がイマイチ思い出せない。以前、赤い三角のパイロンが立ててあって、シケインっぽくしてあったのは、アンダー出した時にパイロンに突っ込んだ(ぉぃ、ので良く覚えてるのだけど。その後がどうなってたか記憶がイマイチ。もしパイロンのままだったら、撮影用に一時的にシケインを無くしたってのも考えられるかも。
それにしても、あそこをドリフトでイケるのは、やっぱりウデなんだろうか。それとも純正タイヤのグリップが足りないのだろうか。後者だと願いたいなー、自分はRE-01Rであそこを何度も走ってるけど、駆動方式の違いもあるとはいえ、あそこでリヤを滑らせるのは至難のワザっすよ。
っつ〜か、シケインがコワくてあんなとこで踏めないですよ。なんとかシケインの進入&脱出でバランス取って、アクセルONでアンダー出しながら、ようやく縁石で全開って感じだったと思うなー


おっと、全然インプレッサランエボの話を書いてないので。ちょっと書いてみるっす。
実はインプはRA-Rは乗ったこと無いけど、WRX STI*1には試乗してみたのだった。一瞬だけど全開に出来たっす。その時の印象だと、まず意外と下のトルクが無いってこと。上まで回せばグワっとトルクが立ち上がるけど、ブーストが立ち上がるのもちょっとラグがある。アクセルベタ踏みにして、シフトインジケータ(?)が点灯した瞬間にシフトアップを繰り返したけど、やっぱりある程度、高回転まで回さないとトルクが来ないんだなーって思った。で、たぶんおいしいのはレブリミット近くの回転数なんじゃないだろうか(推測)。しかし、試乗車だからつい遠慮したのと、初めて乗って慣れてないので、ランプが付いた瞬間にシフトアップしたから、レブリミットぎりぎりまでは全然引っ張れてないと思う。あと、一般的に言われる、水平対向エンジンの低重心だけど。そんなの違いが分かるわけないじゃん。ってずーっと思ってたのだけど。乗ってみて5メートル走って分かると思った。(ぉぃ それだけ、明らかに違いが分かる。本当に重心が低い。感覚的には大げさに言えば床下にエンジンがある感じ。これはイイ、っと思った。このマシンなら俺様もソルベルグばりの走りが出来る!! っと思ったが、全損するのがオチなのでヤメておこうと思った。(ぉぃ
実は、インプに試乗したとき、既にランエボを発注していたのだった。ので、内心もしインプが良かったらどうしよう。っとドキドキしてたのだけど。乗った後の個人的な感想としては、「エボ買って良かった!!」ってコト。インプはちょっとピーキーだと思う。扱えるウデがある人が扱えばめちゃめちゃ速いと思うけど。ワシのようなヘタレはやはり電子デバイスありきだと思った。(ぉぃ
あと、実はランエボも買う前に試乗していたのだけど。しかも、店頭には試乗車がなかったので、実はオーナーカーに試乗させてもらって、しかも運転させてもらったのだけど。車種とグレードはエボIXのGT。正直、こんなに4G63がイイとは思ってなかった。ターボ車だしもっとモッサリだと思ってたのだけど。チタン-マグネシウムタービンが効いてるのかも知れないけどレスポンスもいい。踏めば踏んだだけ、瞬時にブーストが立ち上がる感じ。トルクも低回転から十分出てる。いつ踏んでも車が即答えてくれる感じ。これは本当にイイ。やはり名機と言われるエンジンには、それだけの理由があると思った。
っとゆ〜わけで、ランエボIX MRは発注から約4ヶ月待って今月納車の予定っす。:-)


ヒーローしのいサーキットの最終コーナーの件だけど、どうやらショートコースにして使ってるみたい。

このムービーを見ていて気付いたのだけど。まあ、それならあそこで自然にケツが出るのも分かるなー、ちょっと安心。(何が?

(20:00、追記)

*1:たぶん。spec Cかどうかは不明。