XML Authoring Tool / Editor。

かなり惹かれる。XSLの手書きがツライから、もっとGUI的に支援(一般的なHTMLエディタのように)してくれると良いんだけど。


ここだけの話。個人的にはXSLTが普及するとは思えないんですよねー。いや、普及というのは、例えば今のHTMLのように、数あるWebサイトがことごとくXML+XSLになる様子が想像できないって意味で。もちろん、XSLTがそれを狙って制定されたものじゃないかも知れないけど、そういった論調で語られてる記事を見かけることもある気がする(ワシの脳内情報?)ので。
そもそも、なぜHTMLがこれだけ普及したかと言えば、手書きに向いてたってのは大きいと思うし、タグを閉じ忘れていても、ブラウザがよきに計らって程良くレンダリングしてくれるからであって、XSLTの場合XMLだから、well-formedじゃないものを受け付けないってのが、まずハードルが高すぎる気がするし。
いやもちろん、別に手書きしなくても、専用エディタでGUI使ってWYSIWYGで書ければ良いのだけど、まだそーゆーのに出会ってない(ワシの調査不足?)ので。
あとは、タグのネームスペースがxslで、各タグが<xsl:で始まるってのも手書きするならナンセンスですよ。あるいは、繰り返しとか条件分岐とかを、XMLで記述するっても、ムリがあると思うし(この辺については、PHPのHTMLタグに埋まった制御構文もあんまし好きじゃないです。ラクだから書いちゃうけど。本当はPerlでテンプレートHTMLを別ファイルにして制御構文とHTMLを分ける方が好き)。まあ、XPathについては、正直スゲエと思ったけど、あそこまでスゴイと今度は実装が大変だしなー(だからOracle9iのXPath実装でも制約がイロイロあるんでしょ?)。
CocoonSONYのじゃなくて)とかもあるけど、動的コンテンツの生成と絡むと使いやすいと思えない(まーそーゆー使い方するなって話だろーけど)しなー。
あ。いや、あるルールに沿って、XMLの表現を変換するって使い方なら、これに勝る手段はないと思うです。ベストです。それについては使い続けられると思います。
(9/18追記。いやーここ半年ずっとどっかで言いたかったからすげースッキリしたっす)