筒井康隆のラノベが気になる。
- 作者: 筒井康隆,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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独自にリサーチした情報*2によると、御大が自分の小説の販路拡大用に書いた、子供用エ■小説、らしい(たぶん)。
歳がバレるのであまり言いたくないが、
- 作者: 筒井康隆,貞本義行
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: 文庫
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どちらかと言うと、「ときかけ」そのものよりも、オマケで収録されていた別のSF作品(タイトルは失念)の印象が強い。あとはパラレルワールドの概念とかね。「ときかけ」は当時小学生だった自分が始めて読んだSF作品だったかも。いま思えば、その後(しかも中二の頃)、星新一にハマり、ひと夏を星新一だけ読んで過ごすことになる伏線だったのかも知れない(遠い目)。
- 作者: 筒井康隆,「時をかける少女」製作委員会
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 筒井康隆,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/03/03
- メディア: 単行本
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改めて、「時をかける少女」について言えば、あの当時、タイムトラベルをジュブナイルに取り込んだのはエポックメイキングだとは思うけれども。それ以外に特に深い部分もなく、小学生だった自分にも一応、理解出来る内容だったし、いまで言うラノベの走りだったのかも知れない。
そう思うと、ラノベ市場を最初に開拓した(?)、筒井康隆がラノベを書くのは当然の成り行きであってむしろ遅すぎの気もする。もっともこれも「太田が悪い」*3のだろう。(笑
*1:とりあえず、立ち読みしようと思ったらしい。
*3:参照→http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20120810_552517.html