ブラザー製プリンタばっか買うワシ。

昨日、というか、一昨日の日記↑の続き。最近、プリンタはすっかりブラザー製ばかり買ってるのだった。*1今日はカラーレーザープリンタ購入記念として、つたない記憶を辿りつつ、過去に買ったブラザー製プリンタのレビューを書いてみたいと思う。

MFC-495CN編

まずは↑コレ(MFC-495CN)。もういつ買ったかも覚えてないけど、実家のキヤノン複合機(プリンタ+スキャナ)が壊れたので購入(だったと思う)。それまではFAXは別にもう一台あったのだけれど、コレのおかげでプリンタ+スキャナ+FAXが一台になって我が家のホームオフィス環境に革命をもたらしたのだった(大げさ)。そもそも今の時代、デジカメの解像度が異常に高まったこともあって、スキャナの利用頻度は激減してるのだけど、実家の場合、オフクロが物理的な紙コピー機を欲するので、スキャナと言うよりも家庭用のコピー機が欲しいという事情があるのだった。そんなわけで、コピー機兼プリンタの脇にこれまでは、FAX(奇しくもブラザー製(笑))が長らく鎮座しておられたのだった。そのFAXも10年以上前の感熱式インクリボンを使うもので、FAX受信ログは完全な形で使用済みのインクリボンに残されるタイプであり、個人情報保護法が施行されたいまとなっては、このタイプは完全に壊滅してしまっている。いま思えば、ロストテクノロジー(ぉぃ、として記念に取っておくべきだったかも知れない。インクリボンは未使用のものをいっぱい買いだめしてたし。まあ、置いておく場所もないし、廃品回収屋さんに持って行ってもらったんだけど。

ちなみに、現在もこのMFC-495CNは我が家で活躍していて、今年、というか来年の年賀状の宛名印刷もコイツを使って行ったばかりである。特にコレといって特徴もない、標準的な複合機のようにも感じているのだけど、いちばんありがたいのは有線(10/100BASE-TX)&無線LAN(IEEE802.11b/g)に標準対応しているところ。無線LANは設定がちとめんどい*2ので、有線LANしか使ってないのだけど、USBケーブルを取り回すよりはずっと楽なのでありがたいのだった。インクカートリッジもCMYK各色独立でタンク容量は少ない*3ものの不満は無いし、強いて欠点をあげるとすれば、給紙トレイ(カセット)が最大100枚までと若干少ないところくらいだろうか。

BROTHER A4インクジェットFAX複合機 MyMio MFC-J825N

BROTHER A4インクジェットFAX複合機 MyMio MFC-J825N

ちなみに現行の機種で同じ機能をもったものを探すと、コレ↑(MFC-J825N)になる模様。デザインが変わってるので金型も変わったっぽいし、型番もだいぶ変わっているので、何世代か経過したのかも知れない(全然追ってない)。WEB上のカタログを見る限りでは、自動両面プリント対応が一番の機能アップだろうか? が、デザインは個人的にはMFC-495CNのが好みかも。まあ、なんにせよ、これだけの複合機Amazonでたかだか¥15,022(本日現在)で買えるというのは激安すぎるとしか言いようがない。ワシが若い頃は、プリンタもスキャナもコピー機もFAXも全部別々でそれぞれ10万円くらいしたのだから。作る方も売る方も全然儲からないよなあ、とは思う。買う方にとっては良い時代なのだけど(遠い目)。

HL-2140編

おつぎは↑コレ(HL-2140)。これは2年前の冬コミでコピー本(同人誌)を作るために購入。(ぉぃ
その後もイベントのチラシを刷ったりとか、各種ヲタい用途で絶賛活躍中。この手のレーザープリンタの場合、本体が激安な代わりに同梱のトナーがスタータートナー(約1,000枚/ A4/JIS X 6931公表値)となっており、少々刷れる枚数が少ない。そんなわけですでに1回はトナー交換済み。さすがにエントリーモデルとあって、LANポートは備えていない。確かヨドバシの店頭で実機を比較したときには、ネットワーク対応モデルもあったと思うのだけど、とりあえずは不要と思って最廉価モデルにした記憶がある。*4これもエントリークラスのモノクロレーザープリンタとしては標準的でハード的には可もなく、不可もなくといったところ。が、画期的なのはWindows版のドライバで、これにはコピー本制作機能とも言える「小冊子印刷機能」が搭載されている点。このモデルではさすがに両面印刷は自動じゃないので、手動で用紙をひっくり返してやる必要があるが、ページの割付は全自動なので印刷して二つ折りにするだけで冊子になってしまうのだった。以前はコピー本を作るときは、いったん印刷したものをバラバラに並べ替えてマスター原稿を作って、さらにそれを手動両面コピーしてから製本していたので隔世の感がある。ただし、物理的に印刷できる用紙サイズはA4までなので、こうやって作れるコピー本はその半分のサイズのA5版までになってしまうので要注意。B5版のコピー本が作りたいときは、やっぱりコンビニに走るしかない。(ぉぃ
なお、手差しトレイのツメが弱いのでそこだけは要注意。自分は二カ所とも折ってしまった(汗)。

brother JUSTIO A4モノクロレーザープリンタ  HL-2240D

brother JUSTIO A4モノクロレーザープリンタ HL-2240D

ちなみに、↑こちらがHL-2140の後継(たぶん)のHL-2240D。なんと、Amazon価格¥12,080(本日現在)で自動両面プリントにも対応してるのが恐ろしい。どうやら型番の後ろのDが両面印刷対応を表しているっぽい。

brother A4モノクロレーザープリンター JUSTIO 20PPM HL-2130

brother A4モノクロレーザープリンター JUSTIO 20PPM HL-2130

なお、↑最廉価モデルのHL-2130は¥11,681(本日現在)だが、実売価格でHL-2240Dと数百円しか変わらないので、あえて自動両面印刷非対応のこちらを選ぶ理由はないと思われる。

↑ブラザー製レーザープリンタの場合、例によって、どちらの機種も2012年1月10日までのキャッシュバックキャンペーン対応なので、どちらも2,000円のキャッシュバックを受けることができる。となると、HL-2240Dだと、実質ほぼ¥10,000円で自動両面プリント対応のレーザープリンタが買えてしまうのだった。締め切りの設定日といい、コミケのコピー本制作需要を狙ってるとしか思えない(苦笑)。うっかり印刷所のオフセ本印刷入稿日を過ぎてしまった諸兄はこの機会に迷わずポチっていただきたい。(ぉぃ

*1:スマン。(ぉぃ>id:yamagw

*2:我が家の場合、Wi-Fiルータ側でMACアドレスフィルタリングをかけてるので

*3:普通少ないし(ぉぃ

*4:参照→http://www.brother.co.jp/product/printer/concept/index.htm