VAIO type P、インストールしたものとインプレ。

せっかく、VAIO type Pを買ったのに、色々と忙しくて、楽しい記事を全然書けてなかったので(愚痴は書いたけど)。ようやく楽しい記事(たぶん)を書いてみるテスト。ガーン。思えば、開梱時の写真もまだ載っけてなかったのか。っというわけで冒頭に載せてみました。:-)



さらに以下、セットアップ時の様子を携帯百景への投稿からピックアップしてみます。


さて、お次はさっそくインストールしたソフトウェア一覧から。

インストールしたものリスト【フリーウェア編】

  • AltIME 3.15

Windows環境では必須。USキーボードだと右AltをIMEのON/OFFにすると便利。あとは、CtrlとCapsを入れ替えたりとか。実はワシは長年色んな環境で耐えてきたせいか、JISでもASCIIでもCtrlの位置がどこであっても、とりあえずは瞬時に身体が適応するようにはなっているのだけど。自分的にベストなキーボードは、ASCII配列のUSキーボードでCapsLockが「A」キーの左。右AltでIMEのON/OFFっす。が、最近、Mac miniで純正のJISなApple Wireless Keyboardを使ってて、意外と快適なので、別にそれでもいいかーっと思い始め中。(ぉぃ

最近、流行のクラウドなアプリ(たぶん)。結局、メインマシンのMac mini以外にも、LaVieやらデスクトップの水冷PCやら、今回のVAIO type Pやら、自分が今使ってる全ての環境にインストールしてしまった。それくらい便利。何しろOSを問わず使えるのが良いし、OSのファイル共有のようにファイヤーウォールを気にしたり、PCの電源が入っているかどうかを気にしたりしないで良いのが快適。ただ、インターネット経由での同期になるので、数百メガ単位のファイルを置く気にはまだちょっとなれない。今はせいぜい数メガレベル。光ファイバー環境下ならもっとデカいファイルを置きたくなるのかも知れないが、ワシの場合、出先ではイーモバイルしかネット環境が無い場合もあるので、数メガが無難な線だと思い中。タダだし。(ぉぃ

IE7は重すぎてちょっと使う気にならない。Firefoxは動作が軽いので、Ver.2の頃からメインブラウザとして、デスクトップでもノートでも、WindowsでもMacでも絶賛愛用中なのだけど。Ver.3になってから、終了時に開いていたウィンドウ&タブを復元する機能が追加されたことで、よりいっそう快適になった。なので、超メインブラウザとして超絶賛愛用中。(笑
ちなみに、ワシは昔からブックマークサイドバーはIEでもFirefoxでも出さない主義なのだけど。type Pの場合は無駄に画面が横に長いので、せっかくなので出してみた。その状態でウィンドウサイズはフルスクリーンモードを常用。画面の縦が短いので、ナビゲーションツールバーとブックマークツールバーは非表示。ステータスバーは無いと寂しいので表示。(ぉぃ
カスタマイズはそんなとこだろうか。


インストールしたものリスト【商用ソフト編】

ATOK 2009 for Windows [プレミアム] 通常版

ATOK 2009 for Windows [プレミアム] 通常版

↑これの優待版をダウンロード購入。8,400円也。以前買った、ATOK2005の電子辞書セット(パッケージ版)を持っていたので、辞書はそれが流用できるんじゃないかとケチ臭い考えが一瞬脳裏をよぎったけど。動かなかった場合のこととかを考えると、面倒臭くなったので、お布施と思って[プレミアム]にすることに。正直アップグレード版の値段としてはちょっと高いかな、っと思う。毎年買い換えるのは無理っす。ゴメンナサイ。辞書セットの優待版がダウンロード販売で、6,800円くらいだと値頃感があって良いのだが。まあ、それでも毎年は買わないけど。(ぉぃ


http://d.hatena.ne.jp/tmx/20090302/1235930873
↑詳細はこちらを参照。ExcelもWordも使わないし、Outlookメーラーやスケジューラーは全く使わないので、自分にとってはOffice=贅沢な住所録ソフト。(笑


あとは、「コリャ英和95!Ver.2.0」とか。インストーラーのタイムスタンプを見ると1996年なので、かなり古いソフトだけど。この後のバージョンも買ったけど、辞書として一番使い勝手が良いのはこのバージョンなのだった。特にクリップボードへのコピペをトリガーとして、辞書検索が出来るのが秀逸。動作も軽快。これで十分。Mac OS Xだと標準で「辞書」が付いてくるから良いのだけど。Windowsの場合は、そーゆーのがないので、いまだにコレが手放せないのだった。


それからエ■ゲー。(ぉぃ

↑18禁サイト注意。前からちょっと欲しいと思っていた、「ファミ☆れす〜D〜」の続編(ファミ☆れす〜D2〜)が出ていたので買ってみた。ゲーム(というかビジュアルノベル?)自体はなかなか良くできているのだけど、インストール時にファイルを展開するのが異常に時間がかかる。Atomが遅いせいか、Vistaのセキュリティチェックが厳しいせいかは分からなかったけど、途中でイヤになったので、WinXPのデスクトップPC(Celeron 2.93GHz)にファイルをコピーして展開させたのだが、そっちでもやっぱりちょっと重かった。これはゲームで遊ぶ前からある種の焦らしプレイが始まっているとみて間違いない。(ぉぃ
ちなみに、type Pにあえて(?)エ■ゲーを入れてみたのは、お布団の中でこっそり遊ぶと楽しいのでは、っと思ったからなのだけど。プレイ中に両手が使えないと何かと不便なことが分かった(ぉぃ、ので、普通に机の上で遊びました。(汗
あ。そうそう。このゲームに必要なアニメーション(ぢゅーよー)を動かすパフォーマンスは、type P(Atom Z540 1.86GHz)でも十分でしたので、念の為。
期間限定の購入特典(スクリーンセーバーとか)も申し込んだので楽しみィ〜(ぉぃ


↑これはまだ買ってないけど。今プリインストールされているマカフィーの有効期限(90日)が切れたら、これにしようかと画策中。マカフィーはちょっと使ってみた感じだと、ウイルススキャンが重いかなって気はする。特に前述のエ■ゲーのアーカイブファイルをスキャンしたときはいつ終わるか分からなかったので、断念した。展開後のファイルのスキャンだとそこまで重くはないんだけど。まあ、Atomが重いとかVistaが重いって可能性もあるので、マカフィーだけのせいには出来ないけど。ただ一つだけ確かなのは、製品版のマカフィーは買う気がしないほど高いと言うことだ。(ぉぃ


ちょっとだけインプレッション【小ささ&軽さ&静けさ編】

まだ使い始めて2週間しか使ってないし、どちらかというと仕事の合間を縫って(正確に言えば現実逃避で)セットアップだけ終わらせた状態なので、そんなに書けないのだけど。少しだけレビューを書いてみる。
まず、第一印象は「小さッッッッッッッッッ!!」「軽ッッッッッッッッッッッッ!!」。その二言に尽きる。とにかくビビるほど小さい。その上、めちゃめちゃ軽い。

ちなみに、↑公式サイトのモビリティシミュレーションを試してみると、ワシが購入した仕様は、734グラムだそうである。標準バッテリー(S)だと、613グラムなので大容量バッテリー(L)が、カスタマイズ可能な構成要素の中では一番重いようだ。だが、それでも余裕で800グラムを割っている。

↑ちなみに我が家のはかりで実測したところ、712グラムと表示された。しかもラリーアートステッカーを貼った状態で、である。ここでラリーアートステッカーを剥がせば、700グラム切りも夢ではない。(うそ


ところでワシはかつて、シャープが販売していたテリオス(たぶんHC-AJ2)というWindowsCEマシン(ハンドヘルドPC)を使っていたが、

↑この記事によると、810グラムだったらしい。実際、めちゃめちゃ軽かった記憶がある。当時はモバイル機としてテリオスを愛用し、どこにでも持ち運んでいた。秋葉でPCパーツを購入するときはPocket Excelを使って、店頭で欲しいパーツの値段を入れながら、リアルタイムで合計金額を計算しつつ買い物が出来たので大変便利だったのが特に印象的だ。こういった使い方は1キログラムを切っていないとさすがに難しいし、それでいて液晶モニタがある程度の大きさでなければ使いにくいのだった。その劇的に軽かったテリオスよりもさらに軽いうえに、WindowsVistaが動いてしまうtype Pは驚異的と言わざるを得ない。SONY恐るべし。ちっちゃいもの魂、Inside。(ぉぃ
あ。そうそう。あと、type Pはファンレスな上に、ワシはSSDを選んだので完全に無音です。ちなみにテリオスファンレスディスクレスだったので無音でした。思えば、ワシはファンレスディスクレス*1なハンドヘルドPCが好きなのかも知れない。


ちょっとだけインプレッション【もっさりCPU編】

次にCPUについて。一言で言うと「もっさり」。以上。(ぉぃ
まあ、Atom Z540 (1.86GHz)ということで、しかもOSは重さでは定評のある、WindowsVista。予想通りの結果である。少しでも軽い方が良いと思って、オーナーメイドで最速プロセッサを選んだけど。これでも全然速くはない。遅いの選ばなくて良かった〜っというのがホンネ。正直、Windows7の正式リリースが待ち遠しい。(苦笑
ただ、以前にも書いたけれど、

↑ネックになっているのは、igfxsrvc.exeなのは明らか。実際、起動直後でigfxsrvc.exeのCPU負荷が10%未満の時は、使っていてもそれほど重いとは思わない。むしろ軽快に動いてくれる。それが20%を越えると体感で重いと感じるようになり、30%を越えると重くてイヤになって再起動を余儀なくされる。(ぉぃ
困ったことに、このigfxsrvc.exeは放っておいても、どんどん重くなっていく。つまり、Vistaを起動して、タスクマネージャだけ起動して、CPU負荷を見ているだけで、どんどん重くなっていくわけだ。マジで勘弁して欲しい。
本当にイヤになってきたので、さすがにドライバを差し替えようかと思ったが、コントロールパネルのシステム構成のスタートアップ項目にインテル製のドライバかユーティリティっぽい実行ファイルが並んでいたので、試しにコレを全部OFFにしてみた。ついでにそれ以外の要らなそうなものも全部OFFに。これでしばらく様子を見てみる予定。あとは、同じくコントロールパネルに「Intel Ultra Mobile GMA Drive」という設定項目があって、オプションに「パフォーマンス・モードを有効にする」というチェックボックスがあって、デフォルトだとONなので、これをOFFにしてみるのも試してみたい。それでも駄目ならいよいよドライバを差し替えるかな。あ。ちなみにマネされる方はくれぐれも自己責任でお願いします。
思えば、友達に指摘されて思い出したのだけど。type Pはムービー再生をスムーズにするために、ビデオドライバ周りを独自にいじってるハズ。igfxsrvc.exeの問題はこれが影響してる可能性はあるな、っとちょっと思った。


ちょっとだけインプレッション【バッテリ編】

実はまだ一度も屋外に持ち出していないのだった。せっかくモバイルPCを買ったのに、である。しかも、まだ一度もGPSを使っていない。GPS内蔵モデルが欲しくて、ワイヤレスWAN&GPSモデルのオーナーメイド直販バージョンを待っていたと言うのに。エ■ゲーまでインストールしたのに、これで万一GPS初期不良だったら修理に出すのが恥ずかしいじゃないか。(ぉぃ
まあ、来週になればイヤでも持ち歩くことになるハズなのであせる必要もないのだけど。なので、バッテリの持ちについても、イマイチよく分からない。もちろん、家の中でもバッテリ駆動はさせてるのだけど。たぶん、いつでも充電できるしぃ〜、っという甘えた心がバッテリに対するシビアな視線をぬるま湯に浸してしまうのだろう。(ぉぃ
ちなみに前述のテリオスのバッテリ駆動時間は、スペック上、非通信時が「約8.0時間」であり、内蔵モデム通信時が「約4.5時間」であった。そして実際、8時間は大げさとしても、それに近い実稼働時間を実現していたように記憶している。だいたい6時間くらいは平気でもったのではないだろうか。しかもそれが大容量バッテリではなくて、標準バッテリだったというのが驚異的である。当時の記憶としては、あまり頻繁に充電する必要がなかったというのを覚えている。
対して、type Pの場合、

↑スペック上、約8時間らしい(Atom Z540、SSD 約128GBの場合)。が、8時間は無理な気がする。6時間もちょっと微妙かも。4時間はさすがに持っていると思うけど。まあ、バッテリ駆動時間については使い方ともシビアに絡んでくるので、またおいおいレポートしていきたいと思う。
あと、大容量バッテリー(L)の物理的な形状でちょっと思ったのだけど。出っ張りがジャマという説はあるし、確かに机に置いたときはそう思うのだけど。たたんで持ち運ぶときは、出っ張りがちょうど取っ手のように持ちやすくて良いと思った。予想外に便利。


書き終わって気付いたが、全然ちょっとだけじゃないじゃん。超いっぱいインプレを書いてるじゃん。>ワシ

*1:SSDスピンドルレスなので。