「CARandDRIVER」10-26号、インプレッション。
カー・アンド・ドライバー（隔週刊雑誌）をひさしぶりに買ったので、そのインプレッション（？）です。
カー・アンド・ドライバーはいつもは立ち読みで済ませることが多い*1ので買うのは、2年ぶりくらいかも。名車復刻版カタログでどうしても欲しい車が載った時か、興味のある車の特集記事やインプレが載ってる時だけ買います。今回は後者です。「日本の名車30年史」と題した、シリーズものの特集記事で、ランエボとインプレッサWRXが載っていたので買いました。あと、インテRも載ってました。
まず、思ったのは、カー・アンド・ドライバーは車種を型式ではなく、年式で書くので、とても分かりづらいです。年式で言われても、ピンと来ないんですよね−、やっぱり走り屋系雑誌（？）のように、普通に型式で表記して欲しいです。または、年式と型式を併記するとか。
そんなわけで、ランエボも年式と生産期間で書かれているのですが、初代無印のGSRエボリューション（いわゆるエボI）が、生産期間'91〜'95年となっているのは、めちゃめちゃ違和感があります。確かにベース車両のランサーの生産期間は表記の通りかも知れませんが、エボIなんてほとんど買えた人がいなかったと言われるくらいの限定数で短期間の生産なんですから、ちょっと実情に沿わなすぎの気が。（汗
あと、これは純粋に自分に知識がなくて疑問なんですが、エボ4〜6が5世代目ランサーとして、ひとまとめにしてあるのですが、この中でエボIVだけは型式がCN9Aで、V、VIのCP9Aとは違うんですよね。自分は、フルモデルチェンジ＝型式の変更だと思ってるんですが、実際はそうじゃないんですかねー？ マイナーチェンジでも型式が変わる場合があるのかな？ 他のエボ本でも、エボ4〜6はランエボ第2世代として、まとめられているのでグルーピングは間違ってないとは思うのですが。詳しい方教えて下さい。
それから、自分はインプについては全然詳しくないので、今回の記事を読んで勉強したいと思います。:-)
さて、話は変わって、先日もちょっと記事を書いた、アウディTTSクーペについて。今、旬なモデルだけあって、今回、カー・アンド・ドライバーにもインプレッションが載っています。が、やはり4WDの駆動系についての詳しい解説は無し。4WD（クワトロシステム）と書いてあるだけ。紙面が少ないのも分かりますが、せめてハルデックス・カップリングを使っているのか、センターデフがあるのかくらいは触れて欲しいです。一言でいいので。この手の雑誌の読者層は、4WDの駆動方式なんて興味ないのかなあ。
ちなみに最近、毎月買っている車雑誌は、もはや「Motor Fan illustrated」だけで、車雑誌の基準がそこになってしまっているので、雑誌の内容が技術的にヌルいと、ものすごくお粗末に思えます。
それから、ジョン・クーパー・ワークス仕様のMINIが載っていたので、一言だけ。*2現行世代のMINIはすごく興味があるんですよね。なぜならBMW製エンジンで直4のDOHCターボ。しかも自分の好きなFFだし。ミッションも最近の輸入車では珍しい6MT。運転したことはないですが、以前、広島輸入車ショーで運転席に一度座ったことがあります。が、シートに座ってゲンナリしました。なぜならハンドルが大きすぎるんですよねー、もしも自分がMINIを買ったら*3、真っ先にハンドルを交換したいところですが、最近のハンドルには色々と付加的な機能が付いているので、交換するのが若干ためらわれたりします。で、せっかくのジョン・クーパー・ワークスも写真で見る限り、ハンドルがデカい。この時点でもうガッカリですよ。まあ、換えれば済むことですが、MINI用のステアリングボスとかあるのかな？ この手の車なんて、33パイもあれば十分だと思うんだけど。MINIなんて10パイくらいでいいんじゃないか？（ぉぃ
まあ、FFだからフルカウンター当てるシーンなんて無いとは思いますが、スポーツモデルでこのサイズはちょっと意味不明。
最後に、BMWの広告で鳥越俊太郎氏のコメントに惹かれたので引用。
鳥越氏はあそこでDSCを切ってドリフトするんですね、分かります。（ぉぃ
たとえば、首都高速の4号線を下るとき、新宿でヘアピンカーブがあるじゃないですか。
あそこを路面へ吸い付くように、俊敏に走り抜けていく。
4号線の下りにヘアピンなんて無いので、代々木のオービスで減速した後の（ぉぃ、おそらく幡ヶ谷IC手前の直角コーナーのことだと思うのですが、あそこは自分も好きでした。いつも家に帰るときは、最寄りの幡ヶ谷ICで降りたのですが、あそこのコーナーが最後のお楽しみなんですよね、分かります。（笑*4
