ゴムフェチなワシ。

なぜワシがサーキットを走るのか少し考えてみた&分かった気がするので書いてみるテスト。


で、なぜワシがわざわざサーキットを走るのかと言えば、もちろん『そこにサーキットがあるから』。
などのありがちな理由ではなく、『ゴムが好きだから』らしいことが分かった。
ゴムとはつまりタイヤの素材のあの黒くて硬くて弾力があってゴム臭いゴムであって、あの素材がサーキット走行でグリップ限界に達するか達しないかくらいの状態で滑っているか滑っていないかくらいの状態にあるのが、すごく好きだ、っと思う。つまり『ゴムがコスれている(かいないかくらいの)感じが好き』らしい。
一般道においては通常、タイヤをグリップ限界まで使い切ることはまずない。まあ、稀にあるとは言え、すごいスキール音が出るし、煙も出るし臭いも出る。公道において、他人に迷惑をかけずにタイヤのグリップ能力をめいっぱい使い切ることはとても難しい。
ところが、サーキットに行けば、タイヤの能力は使い放題である。なんせそのための施設であるし。自分の車であり、自分のタイヤである。自分のタイヤを能力いっぱいまで使いこなして、ラップタイムを刻んでいくことこそが、モータースポーツの醍醐味だ、とも言えよう。っとゆーわけで、ワシの表向き(?)の趣味は必然的に「モータースポーツ」ということになる。が、本当は『ゴムがコスれる感じが好き』なのであって、単なる「ゴムフェチ」に過ぎない。しかし「モータースポーツ」っと言えば聞こえが良いのに、「ゴムフェチ」っと言うとなにか変態っぽい感じがするのはなぜだろう。(ぉぃ
ちなみに、いい感じにゴムがコスれた結果、タイヤの表面(トレッド面)にはいわゆる「ハナクソ」と呼ばれる*1、ネチネチとした消しゴムのカスのようなものがいっぱいまとわりついた状態になるが、あの「ハナクソ」状のゴムも大好きであるし*2、焼けたタイヤの臭いもモチロン好きである。*3
ところで、一般的に言って、ゴムがコスれる状態が好きな人は、ドリフト派に属すると思われるかも知れないが、ワシの場合は、正確に言うと、『ゴムがコスれている(かいないかくらいの)感じが好き』なのであって、グリップ派に属する。ドリフト派の人はきっと、際限なくゴムがコスられ続けるのがたまらなく快感なのであろう。が、ワシは単純にゴムがコスられまくっているだけでは、満足がいかないのであった。100%グリップを使い切ったかどうかの、ぎりぎりコスれたかコスれていないかの瀬戸際が一番オイシイのだから。






...ちなみに、スキンはポリウレタン派である。*4

*1:呼んでるのワシだけ? サーキット走行経験の無い人にあの物体を説明するのは難しいのだが。

*2:食べたりはしませんよ(念の為)。

*3:ビニール袋に入れて毎日嗅いでます(嘘)。

*4:そんなことは誰も聞いてないから。>ワシ