ぶるじょわまっぷ(BtNetGPS)Ver0.92、リリース。
M1000用GPS対応携帯地図ビューア「ぶるじょわまっぷ」Ver.0.92をリリースしました。
今回のアップデート内容は、TODOリストより、
- オフスクリーン描画をマジメにやる。
- 「新たに地図をダウンロードせずに現在地場所だけ表示の移動」by もんたさん。
です。また、TODOリストにはなかった機能ですが、
- バックライト常時点灯機能。
を追加しました。
なお、「オフスクリーン描画」のマジメ化については、これまでにご指摘のあった、エラー発生時の画面などでの見苦しいパターンが起きなくなっています。反面、副作用として、画面のチラツキが発生する場合(特に住所表示がONの場合)があります。
「新たに地図をダウンロードせずに現在地場所だけ表示の移動」については、「View」メニュー→「Plot me.」で(表示中の)地図上での現在地の表示(赤丸)のON/OFFが可能です。ただし、GPS測位中のみ正しく機能します。言わば、「ぶるじょわまっぷ」の「ぶるじょわ度」を下げる機能ではありますが、パケット代の節約につながれば、と思います。また、実際に試してみたところ、ナビゲーション的な実用度がかなり上がった印象です。ずいぶんお待たせしてしまいましたが、ぜひお試しいただければと思います。
「バックライト常時点灯機能」については、これまでナビゲーション的な使い方をしたい場合に、いちいちバックライトがオフになるのが鬱陶しく感じる場合*1があったので、実装してみました。「View」メニュー→「Backlight」で常時点灯モードのON/OFFが可能です。注意点としては常時点灯モードONだと、バッテリの減りがかなり早くなるのと、バックライトの寿命を縮めてしまう可能性がある点です。特に、「ぶるじょわまっぷ」をバックグラウンドで動作させていても、常時点灯モードONの場合は、バックライトが点灯しっぱなしになりますので、ご注意下さい。理想的には、カーナビ代わりにする時など、外部電源が供給できる状態で使うのが良いかと思います。
蛇足ながら、前回のVer0.91で実装した「Aero(航空写真)モード」の有効活用について、一つ思い付きました。*2
特に郊外*3では、1/8000までの地図しかサポートされない場合がありますが、そのような場所でも、航空写真は1/3000までサポートされている場合がある*4ようです。あと、Ver.0.91でこのモードをサポートして以降、画像表示が重くなった気がして、この点が気になっています。具体的には、ロード中(正確にはロード後の画像変換と思われる)に、「Loading...」の文字がはっきり読み取れるくらい時間がかかるようになりました。*5ただし、画像処理周りのコードは全く手を加えていないのです。航空写真では画像サイズが大きめになるので、その影響かと思いきや、普通の地図画像でも同じくらい処理時間がかかります。もしかすると、自分のM1000の環境だけかも知れないので、この問題についてのご報告をお待ちしております。
初めて使われる方は、下記の記事をご覧下さい(特にBlueGPSServer.SISの入れ忘れにご注意)。なお、旧バージョンをインストール済みの場合、事前にアンインストールしなくても、インストーラーが古いバージョンを置き換えてくれます。ただし、Ver0.6以前からのバージョンアップでアイコンが変わらない場合は、一度アンインストールの上、再度インストールしてみてください。
サポート情報など。
地図画像一枚(ダウンロード一回分)あたりのパケット代の目安はこちらをご覧ください。ただし、「航空写真(Aero)モード」がONの場合、通常の地図に比べて画像サイズが数倍程度大きくなります。
バグ報告、ご意見ご要望などありましたら、こちらの「M専まとめサイト用フリートーク掲示板」内のサポート用スレッドへお願いいたします。*6
どうぞパケット代にご注意の上、ご利用ください。
末尾ながら、本ソフトウェアをご紹介いただいている、各サイト運営者様にこの場にて、深く感謝申し上げます。