改訂版 blogとは?


記事本文でなく、コメントについてここで書くのは筋違いかな、と思いつつも、まー、あくまで良いキッカケにさせてもらって書いてみると、CNETの記事なんかでもたまにWEBLOGから収益を得るみたいな話を見かけるけど、個人的にはやはりそれが小遣い稼ぎの範疇を超えるものにはならないだろうなー、と思うのだった。現状、Amazonとかの小遣い稼ぎシステム(舌噛みそうな名称の)はあるにせよ、Web上での手軽な小額決済の仕組みは現状まだ確立されてないし、たとえ仕組みがあったとしても、WEBLOGから金が得られる、ということは、すなわち自分もWEBLOGに対して金を払うつもりがある、って意味で、自分がどうかと問われれば、正直、有料化されてまで見たいと思うコンテンツはほとんどないし。
投げ銭システム(仮称)が確立すれば、コンテンツ毎にコインを投げる感覚で、気に入った記事にのみ金を払うこともできるだろうけど、よく企業サイトで見かける、記事に対するフィードバックボタンを押すのでさえ、おっくうに感じるのに、いざ金を払うとなると、なおさらの気もするし。
もちろん日がな一日Webを見て、コメント書いて暮らしていけたら、こんなハッピーなことはないだろうとは思うけど。個々の書き手レベルで
WEBLOGから得られる金額 >> WEBLOGに払う金額
となるには、やはり書き手よりも、いわゆるROM(しかも気前の良い)がずっと多くなければならないわけだし。
(ピアツーピア的なコミュニティってどうしても、WEBLOGから得られる金額 ≒ WEBLOGに払う金額といったイメージが。(Macでも見えますか? >“≒”(ニアイコール)

いやなんとゆーか、自分にとっては、最近のWEBの状況そのものが(久しぶりに)すごく興味深いので、WEBLOGにしても、そこから収益うんぬんという話が、いまひとつピンと来ないのだった。いやもー十分面白いからいーじゃん、と。課金の仕組みうんぬんいっても、もうWebの黎明期から言ってるけど、たとえば企業がちゃんとしたASP作ってサービスしても、ちゃんと黒字化させるのがどんなに大変か分かっちゃったんだからいーじゃん、と。
あ。でも、この記事に1万払ってくれる人がいるんだったら、もちろん前言撤回しますけど(笑)。

(同日23:30、追記)