スマホ悩みちぅ。
本日は「日刊ランエボメンテ記録補完計画(いま命名)」をお休みして、超ひさびさに物欲スマホネタをお送りいたします。
っというのも、いま使ってる禿のiPhone4Sが2月末でWi-Fi無料期間が終わるらしいので、いい加減、ホワイトプランで通話(とSMS)のみの契約に変更(パケットはauのiPhone6でテザリング)して、SIMフリーの激安Android端末でも探すか〜っと画策中なのだった。
っで、
NEC Terrain Android スマートフォン SIMフリー at&t【並行輸入品】
- 出版社/メーカー: NEC
- メディア: Unlocked Phone
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ワシはこれまでどうもQWERTY端末と縁がなく、ドコモからNokia E71が出るというので、楽しみに待ってたらリーマンショックのNokia撤退で御破算になり、ならばと、タイに渡航した際に現地通貨でキャッシングしたなけなしのバーツで買ったSIMフリーのE71は、帰国の途につく空港へ向かう際、VAIO type Pもろとも現地のタクシー運転手に盗まれるわで(帰国後に残ったのはキャッシングのリボ払いのみ)、これまでQWERTY機をまともに所有したことが無かったのだった。
思えば、大阪の日本橋を徘徊した際、ソフマップで中古のdocomo SC-01Bを手に入れたことがあったが、ちょっとだけ遊んだものの、実用性はイマイチで放置プレイさせているうちに、バッテリーが死んでしまい、結局、お蔵入りとなっている(どこにしまったかもあやふや)。
で、いつかはQWERTY端末リベンジ! と思っていたところ、今回、NEC Terrainを発見したのだが、どうもイマイチ踏み切れない。
- http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/264/264314/
- http://gadget-drawer.net/2014/11/qwerty-android-nec-terrain-review/
- http://blog.livedoor.jp/pc9821as2/archives/51963311.html
- http://hitoriblog.com/?p=29390
この辺のレビュー記事を見ると、確かに楽しそうなのだけれども。
あとはこの動画とか。
しかし、Amazonのレビューを見ていると、SIMフリーと書いてあるのにSIMロック品が送られて来たとか、返品にも応じてくれないとかいった、ハイリスクを匂わせる記事を散見。激しく不安になる。まあ、Amazonじゃなくて、ポケットゲームズとか実績のある老舗で買えば大丈夫かも知れないが、当然、安心はタダで買えるハズもなく、Amazonよりは若干お高くなる。
あとは、SIMがmicroSIMなのも気になるところ。ホワイトプランが契約出来る、禿の3Gガラケー用だとmicroSIMは提供されて無かったような気がする(未確認)。まあ、SIMをカットすれば良いだけかも知れないが、なるべく手間とリスクは省きたい。
さらに、Androidのバージョンが4.0.4と今となっては若干古いのも気になるところ。あとは本体ストレージ容量が787MBしかないので、アプリがほとんど入らないとか、rootも完全な形では取れない(再起動したら元に戻る)とかの情報に触れると、物欲が萎えてくるのだった。スピーカーがM1000同様ステレオなのはポイント高いのだけど(そこかよ)。
最初の動機としては、ホワイトプランが使えれば良いだけなので、端末は安くてSIMフリーなら何でも良い気もする。
- 出版社/メーカー: covia
- 発売日: 2014/12/10
- メディア: エレクトロニクス
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とすると、もはやこれで良い気も。Wi-Fi無料期間は今月いっぱいなので、来週まで悩んで決めたいと思う。
ランエボ9MR、メンテ記録補完計画。
っとゆ〜わけで、昨日の続き。紙媒体 or 脳内記憶から同期できてないランエボのメンテ記録を書き出していくよ〜
ひさびさに三菱のディーラーに行ったでござるの巻
- 行った日=2014年7月17日
- http://d.hatena.ne.jp/tmx/20101015/1287110578
↑おそらくこのとき以来なので、約4年と3ヶ月ぶり(汗)。ご無沙汰してすみません。>担当営業さん
このあと、3年半くらいは東京メインの生活になって、車も都内に停めていたので、2回分の車検を含めて、メンテはEGシビック時代からのコクピット青梅のお世話になってたのでした。
さて、今回の作業内容は下記の通り。
- タイムリーメンテナンス(B点検)
- ¥4,320
- エンジンオイル交換
- 工賃=¥864
- お値引-¥432
- ガスケットOパン=¥140
- お値引き=-¥70
- エンジンオイル(10W-30)=¥3,456
- お値引き=-¥1728
- 工賃=¥864
- オイルフィルター交換
- 工賃=¥864
- オイルフィルタ=¥1,512
- ルームランプ不当/交換
- ランプ=¥302
- ドライブベルト亀裂/交換
- 工賃=¥2,700
- ベルト(オルタネータ)=¥8,802
- 点検時のオドメーター→40,341km
で、合計¥20,730。なんか、¥2,230も値引してくれてるんだけど、なんで安くなってるのかもう忘れた。(ぉぃ
ちなみに、こっちから安くしてくれと言った覚えはないので、キャンペーンとかなんかそんな感じだったと思う(たぶん)。(笑
リコール作業編
あと、この日、確かウィンカー周りのリコール作業をお願いした気がするんだけど、ドキュメントが残ってないので詳細不明。っと思ったのだが、
↑検索してみたら、これらしい。
↑このページの「検索」をクリックして、自分のエボの車台番号を入力して検索したら、「作業実施済み」になってるので大丈夫のハズ。(笑
ちなみにランエボ9MRは↑HID周りのリコールもあって、こちらも「作業実施済み」。どちらも不具合を感じたことは無いけど。ランエボ9MRの過去のリコールについてはこの2件のみのハズ。
三菱純正10W-30エンジンオイル、インプレ編
今回のネタは以上。なんだけど、せっかくなので(?)、オマケにこのとき交換したエンジンオイル(たぶん純正)のインプレを少々。なんかよく分かんないけど、めちゃめちゃフィーリングが良い。
以前入れていた、純正の10W-30のオイルと同じとは思えない。もっとも以前のものは、いまは亡き有効期限無しのオイル交換回数券(¥6,300)で確か工賃込みで3回も替えられてしまうという超激安品だったので、実際、ものも違うんだろうけど。
以前入れてたものは、値段からして文句を付けちゃあバチが当たるとは思うけど、やっぱり安かろう悪かろう的なフィーリングではあった。10W-30なので、エンジン回転は軽く吹き上がるんだけど、上まで回したときのフィーリングが露骨に悪い感じ。安いオイルにありがちなザラついたフィーリング、とでも言えば良いのだろうか。
今回のも粘度は同じく10W-30なんだけど、上まで回しても気持ち良いフィーリング。マッタリとしていてそれでいてしつこくない(うそ)。以前、入れたことのある、100%化学合成(エステル系)のNUTEC NC-50 10W50ほどは良くない*1けれども。
ちなみに、コクピット青梅で入れてもらってた、TRUSTのF2 15W-50もそこそこお値段のするオイルでフィーリングは悪くなかったけれども。こっちは回転がちょっと重かった印象なんだよね〜*2
今回入れてもらった純正の10W-30は吹け上がりはF2 15W-50よりも良くて、フィーリングも悪くない感じ。
過去の自分のインプレ(この日記)と、つたない記憶を頼りにランエボ9MRで一番良かったオイルを思い出すと、NC-50 10W50を3本に、NC-51 0w30を1本混ぜて、作ってもらった、NC-50.5(仮称)7.5W45(たぶん)がベストの気がする。異様に回転が軽い&異様にフィーリングが良い&エステル系なのでなかなかヘタらないの三拍子そろってたけど、値段は当然お高い(汗)。
が、純正指定はタービンの保護から10W以上なので、7.5Wはちょっと柔らかすぎでリスクがあるかも? 特に夏場は入れたくないですな。
そうそう。思えば、昨日の日記に周防大島テスト走行(高速(山陽道)+下道)のインプレを書き忘れたけれども。ワシのランエボ9MRは2006年12月の初年度登録から既に3回の車検を経て、今年で9年目に入ったのだけど。走行距離が少ないこともあってか(まだ41,000km台)、めちゃめちゃ調子が良い。恐らく、いまも300馬力くらいはきっちり出てるハズ。エンジンもタービンもビンビンによく回るし、レスポンスも良くてフィーリングもサイコー! 手前味噌というか親バカでアレだけど、走りについてはケチの付けようがない。実際、モアパワーモアトルク路線でこれ以上を求めるなら、500馬力オーバー級のGT-Rかポルシェターボとかになっちゃうと思う(買えない)。
まあ、メンテについてはケチらず、ちゃんとやってきてる成果も出てるのかも。洗車はここ数年サボりがちなので、もっと洗って(特にホイール)あげなきゃね(汗)。
ランエボ9MRのバッテリー交換(松下カオス)したよ。
はじめに
ひさびさに車ネタ。というか、日記自体がひさびさだけど。この数年色々と忙しくて車のメンテ記録の同期が全然追いついてないのだけど。日記に載ってないと、激しく不便だと言うことが最近判明したので、再開してみるテスト。
購入編
Panasonic [ パナソニック ] 国産車バッテリー [ Blue Battery カオス C5 ] N-60B19L
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- メディア: Automotive
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さて、今回ご紹介する商品はこちら。(ぉぃ
金曜日の早朝にAmazon(出品者は「激安カー用品Webいち店」)で頼んで、当日中に前橋から出荷され、翌日の夕方には広島に届いていたのでめっちゃ早い(by 佐川急便)。ちなみにお値段¥4,988と激安。送料の¥480を加えても、¥5,468(税込)だ。
Panasonic [ パナソニック ] 国産車バッテリー [ Blue Battery カオス S5 ] 「 LifeWINK同梱 」 N-60B19L
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- メディア: Automotive
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実は「LifeWINKベースユニットN-LW/P4」同梱の↑こっちにもちょっと惹かれたのだけど(¥6,000+送料)。これまで「LifeWINK」を実際に使ってみて、自分のカーライフスタイル(滅多に乗らない(ぉぃ)だと不要だということが分かったので、結局、前者にした。EGシビック時代を含めて、たまにしか乗らない使い方だと、過去の経験上、バッテリーはよくもって3年なんだよね。今回は、
↑前々回の車検@コクピット青梅のときの、バッテリ交換から3年と2ヶ月弱。しかも今回は年末年始にあまりに車に乗らなすぎて、バッテリーを上げてしまったので、ますます交換の動機が強まったのだった。ちなみに前回は、55B19Lだったので、技術の進歩により、同サイズでもバッテリ容量が「5」だけ増えてますな。うししし。(ぉぃ
しかし、今回なんでAmazonで買ったかと言えば、理由はそのあまりの安さ。
↑最初にランエボのバッテリーを交換したときは、やはりパナソニックのカオスシリーズの「55B19L」。近所の量販店でライフウィンクN-LW/P1とのセットで特別に500円値引してくれて、¥12,530(税込)。バッテリー単体だけでも1万円はするので、送料を入れても今回はその時のおよそ半額だ。あまりの安さに近所の量販店*1巡りをする気さえ無くなってしまった。
が、通販で買ってしまうと困るのが不要バッテリーの処分なのだった。量販店で買えば、通常はお店が不要バッテリーを引き取ってくれる。そこで、Amazonの評価を参考にぐぐってみたら、無料で不要バッテリーの引き取りをしてくれる業者があるらしい。ので、今回はそういった業者を使うことに決めて、いまは交換後の不要バッテリーはとりあえず実家の玄関で放置プレイ中。(ぉぃ
なので、不要バッテリー処分の件も後日レビュー予定(たぶん)。
交換編
さて、バッテリー交換の模様は下記の通り。前回は詳しく書いたけど、今回は面倒なので(ぉぃ、ぢゅーよーなポイントのみ掲載するよ〜
なお、本記事内容を参考に自分で交換される場合は、くれぐれも自己責任でお願いします。本記事が正しい保証はなく、著者はいかなる責任も負えません(お約束)。
だけだと不親切なので、
交換時のオドメーター=40,973km。
あとは要点を箇条書きで。
- 工具は10ミリのスパナのみでOK
- エアクリのカバーは外した(浮かせた)方が作業が楽
- 外すときはマイナス(−)端子から
- 付けるときは(+)端子から
- 取付後に10分くらいアイドリングして、ECUを新しく学習させる
ちなみに、前回まで両面テープで装着していた隙間のステーは効いてないっぽかったので、今回は外した。なお、今回はバッテリー交換によるフィーリングの違いは体験出来ず。(笑
ま〜、ヘタっていたとは言え、同じカオスからカオスへの交換だしね〜
*1:黄色い帽子とか自動後退とか。(笑
Eye-Fi CenterとLINEで「検知機能の起動に失敗しました」エラーになる件。
一瞬、びみょ〜にハマったのでメモ。
大昔(先カンブリア紀くらい(ぉぃ)から、絶賛大愛用中の、Eye-Fiなのだけど。新しいネットワーク環境で新しいアクセスポイントを追加しようとして、ひさびさにEye-Fi Centerを起動したら、何度起動しても、「検知機能の起動に失敗しました」エラーが発生してアプリが落ちる、というかエラーで終了する。
なんかEye-Fi関連のサービスを落としたっけな〜*1っと思いつつ、確認しても見当たらないので、ぐぐってみたら、さっそく有益な情報をげっと。
曰く、「DNS Serverが59279/udpを掴んでいるのが原因」とのこと。が、ワシの環境では「管理ツール」→「サービス」で確認しても「DNS Server」は起動していない。もちろん、「DNS Client」は起動してるけど。
C:\Users\hoge\AppData\Roaming\Eye-FiのEyeFi.logは
07/03/2014 16:58:25 00001f84 INFO Starting server...
07/03/2014 16:58:25 00001f84 ERROR Failed to initialize HTTP connector, Error: 10013 - アクセス許可で禁じられた方法でソケットにアクセスしようとしました。
07/03/2014 16:58:25 00001f84 ERROR Exception in server start: アクセス許可で禁じられた方法でソケットにアクセスしようとしました。
こんな感じ。最近、なんか環境変えたっけな〜っと思いつつ、ここでピンと来たのが、先日から、仕事上必要に迫られて、大ブーイング渋々利用中の「LINE」なのだった。で、「LINE」を終了したら、Eye-Fi Centerがサクっと立ち上がりやがるし。こちとら、Eye-Fi Centerの最新版まで再インストールしちまったよ。勘弁してくれ。
しかし、この「LINE」ってやつは。今回のように、Windows版もアプリとしてのお行儀は悪いし、スマホ版のアプリの挙動も怪しいし、アカウントが電話番号と結びついてたりして自由度が低過ぎるし、ワシ的今年度上半期ロクでもないウ○コアプリランキング、堂々の1位受賞ですな。まったく。
ランエボ、生産終了の話。
今朝は、晴れていたらひさびさにお山に上がろうと思っていたのだけど、あいにくの雨なので、いまや世間ではSTAP細胞やXPサポート終了やOpenSSLのHeartbleed脆弱性やらを差し置いて、ブッチギりで一番アツい話題=「三菱のランエボ生産終了」に言及してみたいと思う。(ぉぃ
巷ではいまこの話題が人々の口に上らない日はないため、よもや知らない人も居ないとは思う(ぉぃ、が念の為。三菱自動車は3月28日、現行のランエボXを最後に「ランサーエボリューション」の生産を終了する方針を明らかにした。
80〜90年代に発売され一世を風靡し、そして消えていったスポーツカー・スポーツモデルは枚挙にいとまが無いが、ついにランエボもと思うと感慨深い。10年以上昔の話になるが、個人的には2002年にいわゆる6型を最後に販売終了した、地元マツダのRX-7(FD3S)も深く印象的だった。FD3Sのデビュー当時、アルパーク展示場で目にした、その勇姿は未だに忘れられない。
何度かは試乗したものの、結局のところ自分はFD3Sを、生産中もそしてそのあとも所有することは一度も無かった。また今後もおそらくは無いであろう。一方、ランエボについては、一度は友人のエボ4のハンドルを握ったことはあったけれども、自分が所有することになるとは夢にも思ってはいなかった。当時(2000年頃)、WRCはケーブルTVで見たりしたけれども、どっちかと言えばインプ派だったし、3枚ドアのシビック(EG)に乗っていた自分はセダンにはまるで興味が無かった。
実際のところ、シビックからの乗り替えを考えて見積もりを取ったことがあるのは、FD3Sのみで他車種には目が向いておらず、とは言え、新車で(あるいは中古でも低年式で程度の良い)FD3Sを買うとなると、とても資金的な余力が無く、長らくシビックに乗る間に次々と世の中のスポーツモデルの灯火が潰えていったのが実情だ。もちろん、ただ経済的な理由だけではなく、2006年9月にヒーローしのいサーキットで手放すことになる*1までの、9年間、街乗り・峠・サーキット、と様々なステージを共にした、シビックへの思い入れはひときわ強かったし、ハイオクではなく、レギュラーでコンスタントに10km/l以上の燃費を稼いでくれるわりに十分なパフォーマンスを提供してくれた、ZCというエンジンがとても気に入っていたせいもある。
スポーツカー・スポーツモデルが世の中から消えていくのは世の流れ、地球温暖化詐欺全盛(ぉぃ、の昨今、エコカーブームの今の時代を反映したものだと言えばそれまでだが、86/BRZのように復刻(?)するスポーツカーもあるし、R35GT-Rのようにひたすらハイパワー・ハイパフォーマンスを貫いたモデルも健在である。もちろん、それらはかつてのガソリン冷却とも呼ばれた、超高燃費のハイパワーターボ車が隆盛を極めた時代とは違って、エコカー並みとは言えないまでも燃費に配慮し、現代の環境基準に適合したものではあるのだけれども。
さて、前述の通り、自分が2006年9月に9年間連れ添ったシビックと別れ、たまたまそのとき限定販売*2されていた、ランエボ9MRを注文したのが同じ年の同じ月。2006年8月29日の発売から、約3週間後の発注だったが、すでにワゴンモデルは完売。自分が注文したタイミングでは、セダンについてはまだボディカラーもメーカーオプションも自由に選べたが、ほどなくしてそれらも制限された。そして注文から納車まで3ヶ月くらいかかって、12月末の登録。*3それから3回の車検を経て、7年もたってしまったのだった。
そしてその間、シリーズを通して最終モデルになることが決まった、ランエボXがリリースされた。発売は9MR発売の1年あまり後になる、2007年10月。もちろん、9MRを注文した時点で、翌年にエボXが発売されることは知っていたし、4G63最終モデルを買うことに納得して購入に踏み切ったのだけど。ちなみに、自分の記憶に間違いが無ければ、2005年の東京モーターショーでエボXの原型となる「Concept-X」の実物を見ているハズ。*4ただ、そのときの自分には「Concept-X」の印象は全然無くて、同じ三菱のブース内に展示されていた、「ランサーエボリューションMIEV」に惹きつけられていた。そして、そのときにはエボを買うつもりは全然無かったハズなのに、なぜか会場の三菱のスタッフにエボX以降にMTモデルが残るかどうかという話を質問した記憶がハッキリとある。*5
今振り返ってみれば、ランエボXがシリーズ最終モデルとなることはリリース時点で既に避けられなかったのかも知れない。そのスタイリングは個人の好みの問題としても、ボディサイズは9MRからさらに大きくなり、値段も高くなった。TC-SSTは今でも素晴らしい機構だと思うが、MTについては競技用途が優先された結果、6速MTは廃され、5速MTしか選べなくなった。競技グレードRSではエアコンがメーカーオプションでも選べなくなった。エアコンが欲しければGSRを買えと言うことだと思うのだけど、RSとGSRの間には少なくとも50万円以上の開きがある。*6限定車では無く、カタログモデルになったため、いつでも買える半面、希少価値は薄れてしまった。
個人的には、エボXの販売が振るわない以上、「これで終わりかな?」という思いは常にあったけれども。車雑誌に時々掲載されるソース不明の無責任な「ランエボ11」予想記事(特にハイブリッドとか!)を見ては、「もしかしたら?」という思いもあっただけにやはり残念だったりする。エボXへの買い換えは無理だと思っていたけれど、ランエボがまだ続いていけば「エボ15」くらいで買い換えたいという思いも(冗談半分にしろ)あったわけだし。
さてどうするか? お金が余るほどあれば販売終了前に記念にエボXを1台買っておくのだけど。あるいは販売終了前に1台買うための貯金を今から初めても良いのだけど*7、いまは9MRの維持さえギリギリの状況だ。そして、もしも若干の余裕があったとしても、自分にとってはTC-SSTの魅力が、自分の9MRの6速MTのそれを上回ることは無い。なので、エボXがシリーズ最終だとしても、そうでなくても自分としてはこれまでと変わらず、自分の9MRをこれからも大切にすること以外には無いのだった。最近、洗車もメンテもサボりがちなので、もっと大事にしなきゃ、と思いつつ。
コメント欄で指摘があったので、調べてみたのですが現行仕様のランエボX(RS)では、フルオートエアコンがメーカーオプションとして選択可能のようです。
税込226,800円(税抜210,000円)とのこと。
手元の初期のカタログでは選択不可になっていたのと(いま確認しました)、実際にRSを購入した人の話でもエアコンのオプション設定が無かった旨聞いたことがあったので初出の通り記載しました。本文は修正済みです。調査不足で申し訳ないです。ご指摘ありがとうございました。
(4/14 15:27、追記)
*1:参照→http://d.hatena.ne.jp/tmx/20060912/1158055200
*2:1,500台限定という話だったが実際にはもうちょっと生産されたという説が。自分の9MRの車体番号も1,500番以降。
*3:実際には年末は忙しくて納車のタイミングが無くて、2007年1月頭の納車。
*4:参照→http://d.hatena.ne.jp/tmx/20051105/p1
*5:思えば迷惑な客だが、その翌年に実際に9MRを買ったので許して欲しい。
*6:エアコンのオプションについては初期の頃の話のようです。詳細は本文に追記した補足記事をご覧ください。
*7:とても間に合わなさそうだが。